昨夜は魯丸君を迎えて以来、初めての自炊。
二食分の肉とご飯を作って、半分をガラス保存容器に入れて、翌日に電鍋に入れて加熱してから、また野菜料理を作って、二食目が完了。
そういえば、日本語では一言で「焼く」ですが、BBQ、オーブンの「焼く」が台湾では「烤」、フライパンなどで焼くのは「煎」ですから、レシピを訳している時には特に気を付けたいところですね。
台湾では昔、ライトノベルの中に、主人公は森の中に食材を焼いているシーンがあって、翻訳者が「烤」に訳しましたが、ファンが「主人公はフライパンを持っているよ」などいろいろ考察して「煎」が正しい!って主張して、二人がもめて、結局、ある人が日本人の著者に連絡して「料理法を教えてください」って聞いてから、ようやく問題を解決したエピソードがありますね。
詳しく覚えていないので、正しいのは翻訳者かファンかもうわかりませんが、とにかく、「焼く」という言葉を訳する時には、いつもこのエピソードを思い出します。
ちなみに、今時の台湾人女性は料理ができないことが、有名ですよね。
だから、親しくない人と喋っている時には、いきなり「料理ができないよね」って言われますよ。
ほとんどは年上の方。
20代の頃には、「上手じゃないかもしれませんが、料理をしていますよ。」という風に説明しますが、今は「できませんね。」ってあっさりと認めます。
なぜなら、いきなり「料理ができないよね」って言う人は、最初から「あなたが料理ができるかどうか気にしないのですよ。私は、ただ、今時の女性を批判したいですよ。」という目的で言ったのですから。
「できますよ。」って言ったら面倒くさいですよ。
日ごろにはどんな料理を作っている?毎日、夕食を作っている?〇〇料理はできる?××料理はできる?って、しつこく聞かれてしまうので、むしろできないって認めたほうが楽ですね。