台湾は侵攻されるとどんな感じかなぁ? | 台南在住日記とか

台南在住日記とか

Made in Taiwan, Live in Taiwan.

 やっぱり、一度ログインしたら、ネタがどんどん湧いてきて、アメブロを書きたくて書きたくてたまらなくなってしまいました。

 

 だから、仕事の隙間を利用して少しこの前からずっと考えていることを書こうと思います。

 

 それは、

 

 台湾は侵攻されると、どんな感じでしょううーん

 

 

 現代戦争の侵攻というのは、砲撃→軍隊という感じらしいです。

 

 ミサイルや戦闘機で重要なインフラ、軍事&公的機関を破壊して、その国が混乱に陥っているうちに、車両、飛行機などで軍隊を運んでいって、現地の軍隊や国民を圧制する感じ。

 

 だから、台湾は第一歩の砲撃を防御するために、ミサイルをたくさん準備しました。2019年のニュースによると、ミサイル設備の密度は世界No.2だそうです。びっくり

 

 なるべく、海外からの攻撃が着地する前に止めて国民の死傷を避けようと頑張っています。

 

 

 でも、向こうは台湾よりはるかに大きい大国だし、もし、たくさんのミサイルを発射しても軍隊が入ってくるとどうしよううーん

 

 でも、その前に無視してはならない条件はあります。

 

 それは、台湾が小さいことです。

 

 イベントで例えるとわかりやすいかもしれませんね。

 

 収容人数が100人で、二つの入り口をもっている会場なら、100人の参加者が50人ずつ入場すると楽。

 

 でも、参加者は1万人であれば?うーん

 

 入場してからの状況はともかく、二つの入り口しかないので、やっぱり並んで入るしかないですよね?そして、100人の参加者の入場より、混乱で大変でしょう

 

 だから、相手は人数がどんなに多くても、軍隊は小さな台湾に入りたいなら、まずは並ぶ必要があります真顔

 

 船も、人間も。

 

 

 では、台湾はどれくらいの入り口がありますか?うーん

 

 一見、どこでも入れる島ですが、東側は大変険しい崖ばかりで、そこから入るのは、会場の3~4階の窓から入るのとは同然

 

 さらに、毎日のように巨大波が発生している窓。

 

 では、中国とは近い西側は?

 

 砂浜が東側より多いですが、半分以上の海岸には消波ブロックを設置しているので、そこから登るのもかなり難しいそうです。

 

 ということで、一見どこでも入れる島ですが、入り口は半分の半分しかありません。

 

 つまり、何千何万何億もいる兵士だとしても、その半分の半分の入り口の前に時間をかけて並んでください真顔

 

 

 それに、本当にみなさん大歓迎!というイベントじゃないですよ。真顔

 

 こちらは敵軍を退治するために砲撃しますよ。

 

 大勢の敵軍が入り口に集まるのは、砲撃するには便利真顔真顔真顔

 

 

 それでも、「ミサイルや弾丸が使い切るほど兵士数が多いですよ」という主張も台湾でよく聞こえますが、軍隊だとしても、みんな人間ですよね。ショボーン

 

 何千何万何億もいる兵士の中に、きっと、誰かを愛している人、誰かに愛されている人、夢を持っている人、戦争が終わってから恋人と結婚する人、妻が子供を産んだばかりで早く戻って会いたい人などなど、たくさんいると思います。ショボーンショボーンショボーン

 

 感情をもっている人間たちは、前に並んでいる人たちが、砲撃で犠牲するシーンをみたら、本当に怖くないのですか?

 

 負けたらすべてを失う侵略される側とは違って、彼たちは持っているすべてを諦めても侵攻する側ですね。

 

 私だったら、きっと彷徨いますね。

 

 GO!って言われたから銃をもって船を乗って台湾に向かっていますが、目の前にたくさんの船の残骸と犠牲者、風の中には血の臭い、泣き声と叫び声と砲撃の音が耳にしたら、

 

 あれ?

 私はどうして、ここにいるのだろう?

 命をかけても進む理由はなんだろう?

 

 って彷徨いますよね。ショボーン

 

 

 ネットの情報によると、ウクライナに侵攻するロシアの軍隊の中に、リーダーが犠牲してからウクライナの国民に「どうしよう?」って聞いてしまうロシアの兵士がいるそうです。

 

 そういう気持ちもわからなくもないですね。

 

 

 だから、ミサイルや弾丸が使い切るほど兵士数が多くても、犠牲しても進むモチベーションを本当に持っているのかなぁ

 

 

 平和の中で普通に暮らしている私は、どう考えてもわかりませんね。うーん