台湾ではなるべく旧暦の新年の前に新居に入る習慣があるので、最近はSNSでよく「人生最初の新居のお披露目パーティ」などの記事を拝見しましたが、2022年からそれを見るとなんか......
人生最初の新居のお披露目パーティ？つまらないね。私は、人生最初の夜逃げだよ。
という変な優越感を感じました。
申し訳ございません。
どんな新居でも、マイハウスを手に入れたみなさん、おめでとうございます♥
私は、ただ、自分の苦しい気持ちを和らげたいだけですから、どうぞ気にしないでください。
では、今回の件でいくつかみなさんのご参考になれるかもしれない情報があるので、ここでは少し紹介します。
キッチンがあっても自炊できない物件？
台湾では資産を守るために、火事予防の視点から自炊を禁止する大家さんがいるので、賃貸サイトの検索条件では「可開伙」という項目があります。
「開伙」というのは「料理する」「コンロを使う」「自炊」という意味で、自炊したい方は、ぜひ「可開伙（自炊することがOK）」の物件を選んでくださいね。
台湾の騒音問題
理由をまだ考えたことがないので、詳しく紹介できませんが、とにかく、「隣人のために静かにすべき」という価値観って、台湾ではあまりないです。
近年は警察を通報する人が多くなって、少し改善したかもしれませんが、まだまだ厳しいです。
さらに、近年は建築工法の向上に伴って、住宅の壁が薄くなりましたから、騒音の問題はなおさらですから、台湾に移住したり、駐在したりする方はどうぞ気をつけてくださいね。
住宅を売却する時の税金
不動産価格の高騰を防止するために、近年は不動産についての法律は毎年変わっていますから、不動産を売却する前に、ぜひ「房地合一稅✙年分（2022年とか）」を検索して確認してください。
いつか住宅のことなどが落ち着くと、紹介するかもしれませんが、とにかく、私の場合ではこの家に暮らして6年未満なので、この住宅を売却すると、収益（売った値段－土地の値上げた分ー買った値段）×35％の税金を払う必要です。
つまり、800万台湾ドルの住宅を1000万台湾ドルで売ったら、税金はおよそ（1000万-800万）×35％＝70万台湾ドル。
（土地の値上げた分は少ないし、自治体に行かないとわからないし、ここでは省略）
でも、もし私は住宅を売却してから2年間以内に新しい住宅を買ったら、政府は「投資のために住宅を売ったのではなく、普通に引っ越しをしたいだけ」ということを認めてくれますから、その税金を返してくれます。
そして、返す金額についてですが......
もし買ったのは、1000万以上の不動産であれば、今回の不動産の取引で儲けてないので、70万台湾ドルの税金をすべて返してくれます。
もし買ったのは、900万の不動産であれば、100万の収入がありますね。だから、別の計算式で税金を計算してから、一部の税金を返してくれます。
もちろん、私は新しい住宅を買ってから、2年間以内に暮らしていた住宅を売却すると、売却した時点に、すでに「2年間以内、他の住宅を買った事実」があって、そのまま「投資のために住宅を売ったのではなく、普通に引っ越しをしたいだけ」ということを認めてくれます。
ということで、
もし買ったのは、1000万以上の不動産であれば、税金はいりません。
もし買ったのは、900万の不動産であれば、その100万の収入で税金を計算してから払えばいいです。
つまり、税金は売った時点に計算するので、買ってから売るとすぐに計算できますから、払うべきな税金を払えばいいです。
売ってから買うなら、売った時点には「どんな不動産を買うかわからないので」、保証金の感じで最大の税金を払っておきます。
そして、「2年間以内の売り＆購入」しか認めてくれませんよ。
もちろん、「売却した不動産に実際に6年間暮らしていた」、「DVや失業などの事情での売却」などは、明らかに「投資で買ってから売る、売ってからまた買う」という不動産価格を高くする行為ではないので、このような売却は税金はいりません（あるいは、とても少ないです）。
（私の場合では、実は「DVや失業などの事情での売却」という条件を満たしたかもしれませんが、法律的な証拠は足りないので、この条件で税金を免ずるつもりはまだありません）
では、逃げる準備を続きますね～
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