さっきは日本のYAHOOに台湾人の4分の3「中国が侵攻してくれば “戦う”」という報道を拝見して、楽しい年末なのに戦争についての話題を語るのはちょっとあれですが、実は台湾人たちは海外も台湾有事について考えてくれることを見る度に、不思議すぎて逆に面白い気分になるので、ここでは軽い気持ちで読んでくださいね。
まずは、台湾人の4分の3「中国が侵攻してくれば “戦う”」の引用先は「自由時報」という民進党側のマスコミなので、こういう結果になるのは当たり前です。
台湾では基本的には
「三立」、「民視」、「自由時報」→民進党側→いわゆる台派
「中天」、「中視」、「中国時報」、「聯合報」→国民党側→いわゆる親中派
という感じですね。
つまり、引用先は親中マスコミであれば、「ほとんどの台湾人は投降する」という結果になるかもしれませんね。
では、中国が侵攻してくれば、台湾人は一体戦いか?戦わないか?
親国民党出身の私は、4分の3.99999999の台湾人は必死に戦うと断言できます。
なぜでしょうか?
国民党の支持者たちは親中なので、戦わないでしょ?
実は、お金を狙うから、自分は中国人だと思うから親中する人は、私の周りには一人でもいません。
みんなは、家族と一緒に幸せでいたい一般人です。
国民党を支持するのは、親中の姿勢を保つと、戦争は起こらないことを信じて、自分なりに家族と台湾を守っているからです。
彼たちは、普通に幸せでいられると、主権や自由を少し犠牲してもいいと思うだけです。
でも、侵攻されると、それも叶えられなくなってしまいますね。
「民進党のせいよ!」って政府を罵倒すると思いますが、怒りながら戦うと思います。
台湾人と侵攻してくる軍人の間には、決定的な違いがありますよ。
侵攻してくる軍人は上の命令で戦うし、帰りたい家を持っているし、待ってくれる人もいるし、つまり、仕事ですね。
仕事のためなら、必死に攻撃して速く帰宅したい人はいますが、安全のために積極的に進まない人もいると思います。
でも、台湾人は違いますよ。
侵攻される側です。
戦争が起こってもここに残っている人は、みんな、逃げ場のない人です。
私の場合では、夫婦だけなら日本へ移住することを視野に入れますが、大事な家族や親族を危険な戦場において自分で逃げるのはありえません。
だから、その時にまだ台湾にいる台湾人は、逃げ場のない人以外、命をかけても守りたい人がいる人ですね。
命令だから動くのではなく、帰りたい家、待ってくれる人は、ここにいますから戦うのですよ。
ということで、今の調査では戦う台湾人が4分の3でも、4分の1でも、実際に戦争が起こると、100%になると信じています。