【台南】七股区 龍門客棧海鮮レストラン | 台南在住日記とか

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 龍門客棧を言えば、香港の映画の「新龍門客棧」ですね。

 

 

 1992年の映画ですから、見たことがないはずですが、父はビデオを持っていましたから、とにかくかっこいい大俠(ヒーロー)俠女(女性のヒーロー)軽功(飛べる忍術みたいもの)を使ってケンカするシーンを薄々覚えています。

 

 だから、台南に来てから、ずっと「龍門客棧」というレストランに行きたかったです。

 

 もちろん、この龍門客棧は映画とはまったく関係ありません。さらに、映画の龍門客棧は砂漠にある旅館ですが、台南の龍門客棧は海のそばにある海鮮レストランですねゲラゲラ

 

 

 8/8は父の日で、人混みが嫌ですから、コロナの前からずっと前もってお祝いしていて、コロナの時期はなおさら。

 

 だから、昨日の昼で父の日を祝うために、七股区にある龍門客棧へ行きました。

 

 

 客棧というのは、武俠映画の旅館ですね。

 

 そして、映画の旅館では必ずこのような階段を持っていますね。ラブ

 

 

 映画の旅館の二階は、吹き抜けの間にはフェンスだけですから、大俠や俠女は二階へ行く時には、いつも階段を使わず、軽功で飛び上がりますね。お願い

 

 ここはフェンスじゃなくて壁ですから、ちょっと残念。

 

 龍門客棧は交通が不便なところにあるので、知ってる人が少なさそうです。

 

 そして、店員のおばちゃんによって、今年はコロナのせいで大変だそうですから、二階はしばらく閉鎖になりました。それも残念ですね。ぐすん

 

 

 

 でも、この時期で、最も好きなのはこのような人が少ないレストランですね。

 

 メニューを書いて注文するタイプです。

 

 

 今日頼んだのは鮮蚵麵線160台湾ドル(およそ580円)。カキ素麺、調味は醤油とごま油。2~3人前。

 

 

 櫻花蝦炒飯160台湾ドル(およそ580円)。サクラエビのチャーハン、味は普通ですが、素麺だけでちょっと飽きるので、少しの素麺と少しのチャーハンではもっとも美味しいと思います。

 

 

 椒鹽魚里肌200台湾ドル(およそ720円)。サバヒーの背の肉の天婦羅、食感は鶏肉に似ています。椒鹽というのは塩とコショウですね。台湾の揚げ物はほぼ椒鹽を使っていますね。

 

 

 蒜蒸赤嘴180台湾ドル(およそ650円)。ニンニクとオキシジミの蒸し料理。

 

 

 蔭豉鮮蚵250台湾ドル(およそ900円)。トウチ、豆腐とカキで使った料理、ちょっと辛いですから、ご飯と合わせて食べたいですね。

 

 

 燒烤松板豬肉350台湾ドル(およそ1260円)。焼いた豚のアゴ肉、肉汁が少なかったですから、ちょっとがっかりでしたが、美味しかったです。ピンクの皿には椒鹽でした。

 

 

 高麗菜120台湾ドル(およそ430円)。キャペツの炒め、セリと一緒に炒めるのは珍しいですね。キャペツは日常でよく食べてる食材ですから、台湾人はキャペツにうるさいですよ。そして、ここのキャペツは100点グッ

 

 

 水蓮160台湾ドル(およそ600円)。タイワンガガブタの炒め、主婦たちはこの料理を食べる度、「なぜか、自分で炒めた時の食感と違うね。レストランの方が美味しい。」って意見交換しますね。

 

 じゃぁ、どうして美味しく炒められないんですか?やっぱり、わかりません!真顔

 

 

 金沙豆腐200台湾ドル(およそ720円)。揚げ豆腐の塩漬け卵黄和え。金沙というのは、ペースト状に潰した塩漬け卵黄和えですね。おすすめですよ。

 

 

 西瓜綿魚肚湯200台湾ドル(およそ720円)。西瓜綿というのは未熟のスイカで漬けた食材で、スイカの味はまったくありません。ほんのりの酸っぱい。魚肚というのは魚の腹です。西瓜綿の酸っぱいは魚の生臭さを調和したスープで美味しいですよ。

 

 

 これで2100台湾ドル(およそ7550円、二つのドリンク含み)、6人で一緒に食べたので、つまり、1人で350台湾ドル(およそ1260円)だけでこんなにたくさんの料理を食べられて、コスパがいいと思います。ハート

 

 今年は売り上げが大変だそうですが、食材の鮮度と質は優秀で、水産業を務めている義理の両親も満足でした。

 

 だから、コロナを無事に乗り越えてほしいですね。お願い

 

【龍門客棧】

台南市七股区中寮村8-41号

営業時間:平日10時~15時 休日10時~21時

定休日:火曜日

 

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