ちこです

 

 

ファンデーションを卒業して、

17年は経つでしょうか。

 

 

 

ひどい肌荒れがきっかけで

石油系合成界面活性剤入りの

クレンジングでしか落とせないメイク

をしないことにして、17年。

 

 

 

ちなみに、

イメージにないと年々いわれるので

写真を載せますが

元々はガッツリ2時間以上かけて

ヘアメイクをしていた人です。にっこり

 

 

 

・・・我ながら、

 

決めたらさっぱりしているもので。

 

 

それくらい衝撃的な出逢いや、

気づきがあったんですよね

 

 

 

 

 

わたしが通っていた高校は

体育祭・文化祭が有名で

校区では当時もっとも人気のある

学校でした。

 

 

女の子がお化粧していることが

当たり前

 

していない方が珍しい!

というくらい

お洒落の延長線上に化粧品は必須で

みーんな可愛く着飾っていました。飛び出すハート

 

 

 

だから、

 

「すっぴんってやばい!ガーン(=恥ずかしい)」

 

と、みんなが言っていたんです。

 

 

 

若い肌で十分綺麗なのに、

 

とは思えなくて

 

着飾る楽しさもあったけど

 

人との比較もある中で

 

メイクは欠かせなかった。

 

 

 

 

 

 

朝から2時間以上かけて

 

化粧&ヘアセットをすることが普通。

 

(→かけすぎね。笑)

 

 

 

ギリギリまでヘアセットして

 

遅刻しそうになっては

 

駅から学校まで

 

猛ダッシュ

 

滑り込みで遅刻を免れる日々。

 

振り返ると

 

この時に全てのセットは

崩れているんじゃないか、

と思いますがそこは覚えていません。

 

 

 

 

今思うと、

大学のような高校というんですかね・・

 

制服は着ているんですけど

大学生みたいな高校生たちが

いっぱいいて

 

メイクも上手で

どんどん垢抜けていくんですよね。

 

 

ブランド品のバックが

登校カバンだったり

先輩もみんな読者モデルのような人ばかりで

(実際に読モの人もいましたね)

学校まで迎えが来るなんてことも普通。

 

 

 

いつしかわたしも、

指定の制服ではなく

プリーツがいっぱい入ったスカートを

先輩から譲り受けて履いたり

 

 

原型がわからないくらい

 

ファンデーション、

 

アイシャドー、アイプチ、つけまつげ

 

・・どんどんメイクが濃くなっていきました。

 

 

 

 

そんな中、17歳の頃から

 

突如として現れた『肌荒れ』・・・・

 

 

 

元からきめの細かい整った肌では

一切なかったけれど

もう荒れて荒れて荒れて・・

 

 

 

荒れていることを隠すためにと

 

コンシーラー、下地、ファンデーションを

 

塗っても塗っても

 

肌荒れしていたら、

 

余計によれて

 

汚くなっていっている、あれ。(あるある)

 

泣きたくなる、あれ。笑

 

 

 

朝、なんとかして隠した肌荒れは

 

昼過ぎにはボロが出てくるように

 

崩れていって、夕方には

 

「これはなんだガーン」というくらいの状態に。

 

ドロドロっていうんですかね(笑)

 

 

 

 

ほんっとうに、しんどかった。

 

 

 

人に顔を見られることに抵抗ができて、

 

話すことも嫌になって

 

友達にも冷たく当たってしまったり

 

恋愛も怖くなってしまったり

 

「こんなにも肌荒れが及ぼす影響が大きいなんて・・」

 

と毎日、治らない赤ら顔を鏡で見ては

 

絶望的な気持ちになっていたのでした。

 

 

写真は高校1年生

体育祭のあと。

メイクが崩れているけど

しっかりファンデーションをして

アイシャドウもマスカラも

たっぷりしていたころ。眉毛細!笑

 

 

 

 

 

 

 

この顔を早く治したくて、

肌にいいと言われることは

なんでも!やりました。

 

 

運動して代謝をあげるために

ウォーキング、ランニングも

徹底していましたし

肌にいい食べ物ばっかりを食べる。

サプリも薬も漢方も使う。

病院もまわりました。

 

 

それでも、治り切らない。

 

顔面で肌荒れが追いかけっこしているように

 

あっち治っては〜

 

こっちができて〜 という。

 

だけど、周りを見渡しても

みんな綺麗で落ち込むばっかり。

 

 

そこから、取り繕った自分に嫌気がさし、

自分の内面を見つめていくきっかけとなり、

大学受験塾で先生夫妻との出逢いへと繋がって、

食の変化を経て、

 

 

 

 

 

考え方、在り方にまで影響し

きついクレンジングが必要になる

ファンデーションをやめました。

 

 

 

すると、、、、

あれだけ治らなかった肌荒れが

みるみるうちに

落ち着いてきたのでした。

(このこともまた。)

 

 

 

さて、

 

なんでこのことを書こうかと思ったかというと

 

 

「ファンデーションを卒業する」

というコンセプトで

精力的に活動・発信している

坂田まことさんに触れて

ふっと想い出していったというか

ストーリーがブワ〜と蘇ってきました。

 

 

 

そしていまゆにわオリジナルの

スキンケア商品の開発にも

取り組んでいるので

徐々に言語化するようになっていった

わたしです。

 

このことはいつか言語化して

食べることと、身体(肌)につけるもの

そしてメンタルについて

繋げて発信していこうと思っていたので

タイミングなんでしょうね。

というわけで、

 

ブログにもこれからは残していこうと思います。