ロマンティックエロティックグロリアス -64ページ目

「紅が眠ったら、私一人になっちゃう。心配だし、淋しいよ」


言葉のはしばしが怪しくなってきた・・・泣く?泣きそう?


「だから紅、そんなことで怒らないでよぅ・・・」


あぁ・・・


また泣かしちゃった・・・


もう駄目だ。

すぐ謝らなきゃ!


『ごめんっ!!』

『聞いてたの・・・?』

『うん。ごめん』


本体に戻って謝ったら、目をぱちくりさせて菫は泣き止んだ。


『俺、髪伸ばすよ』


菫は俺が、こっそり本体に戻って、寝たふりしてたと思ったみたいだ。

違うけど、どこにいても俺が見てるなんて現実、知らない方がいいかと思って黙ってた。


菫は泣き止んだけど・・・

俺はこれからいったい、何度こうして菫に謝るんだろう・・・