ロマンティックエロティックグロリアス -41ページ目

『久しぶりね』


緑子様はそう言って、師範と一緒に現れた。


『姉ちゃん・・・なに?』


遊びの計画に熱中していたので紅はご機嫌斜め。


『ひとつは報告だよ。わたくしも正式に継承することになったから、11月の満月にね』

『ふぅん』


まだ継承してなかったんだ・・・紅もとっくに継承してると思ってたみたいで、感動が薄い。

でも継承してたら、こんな風に他の天域へ気軽に行ったりできないよね。


『そういや、ユカリ姉ちゃんは?もう継承したの?』

『うん。もっと以前にしたようだよ。幽玄峡は特殊だから、どちらにしろ連絡はなかなか取れないようだね』
『・・・そうなんだ・・・』


三宮の天域にもいろいろあるんだな。

紅よりも誰よりも、更に切り離された場所に、いるんだね。

私はそんなユカリ姉さまを想像しようとしたけれど、うまくできなかった。


『それからもう一つは、菫ちゃんの修行の件だよ』


わたしの修行?