< Ticket >
今年は中止かもしれないと思いながらお寺に行ったら番号札を配っていました。
蓮の花びらをかたどった整理券。
100と8つの煩悩のうち、63番目の担当です。
< to >
浄土真宗「千福寺」
もとは弘法大師がひらいた真言宗のお寺だったらしいです。
本堂は閉まっていて、鐘を撞いたら参拝もしないで帰るように、とのこと。
< Live >
例年は飲み物とお菓子が配られるのだけれど、今回はカイロとビニール手袋。
間隔をとって並んで順番を待っているうちに年が明けて、まわりの人と新年のあいさつ。
撞木がはねるほど力を込めて撞く人、何度も往復させて慎重に撞く人、
うまく止まらなくて2回当たってしまう人・・
ボクは鐘に当たる前には力を抜いて、当たった瞬間に引くような感じで撞いてみました。
澄んだきれいな音でつけたと思います。
両耳の間を往復しながら夜空に消えていく余韻を聞きながら、
新しい年が始まったことを実感しました。
今年も、というか、
これから始まる「切符を入手して、会場へ行って、催しを楽しむ」お話を、
どうぞよろしくお願いします。
〜 千福寺（せんぷくじ） 〜
佐賀県鳥栖市藤木町2117 JR鳥栖駅より徒歩10分
弘法大師が開いたと伝えられ、当初は真言宗 仏眼山多聞院と称していたらしいが詳細は不明。
16世紀頃の僧侶により浄土真宗本願寺派に転派し、その後現在の地に移されたそうです。
※「お寺めぐりの友」ウェブサイトの「仏眼山千福寺」のページを参照させていただきました。
https://hakataboy.com/temple.php?dirpath=temple/Saga/Tosu/SenpukuJI/