プライベートのことをブログに書くことがないこのブログだけど
今日は特別に。

今朝、母方のおばあちゃんが亡くなりました。
大正7年の生まれなので年齢は90を超えており平均寿命よりも長くいきました。
夫であるおじいちゃんは、20年近く前に亡くなっているので、それからはずっと独り身。

昨年流行った植村花菜の「トイレの神様」
長い歌の最初にこんなフレーズ。

小三の頃からなぜだか、おばあちゃんと暮らしてた。
実家の隣だったけど、おばあちゃんと暮らしてた。


いろいろ事情があって、自分は高校1年からおばあちゃんちの隣に引越し生活。
シチュエーションこそ違うけれど、この歌を耳にすると今後もきっと思い出すことだろう。

最後に会ったのは昨年の秋。
新しくなった函館競馬場を観に行ったり、五稜郭公園へ行ったりしたのですが
その合間にちょろっとだけ入院している病院へ。
自分が通った高校のすぐ近く。

もともとあまり背が高くないおばあちゃんなんだけど
すっかり衰弱していて 痴呆もかなり進んでいて 元気だったころに比べてもさらに小さくみえました。
手を握ってあげても、顔を近づけても
ムニャムニャ言ってるわけで、誰だかわかっていない。

病室内のベットで小さい体を時々大きく動かすようで、
ベッドから落ちないようにゴムバンドで固定。
それでも腰を動かしてなにかしたい様子。

最後にあった日から何度か昏睡状態になったようで
なんとか持ち直して、年を越すことができたけれど、
今朝 亡くなりました。

1月22日は娘である自分の母親の誕生日。
20年近く前におじいちゃんが亡くなったのは2月22日。

「22」はうちの家系にとってなにかある日なんだろうなぁ。

実家からは雪もたくさん降ってるし
帰ってくるのも大変だろうし、お葬式も家族だけでするので
いますぐムリして帰ってこなくっていいよってこと。
なので、実家には帰りません。


亡くなった知らせは実家から電話にて。
着メロが8時だよ全員集合のあの曲
ちょっと失敗したな・・・まぁいいや。

おばあちゃん ありがとう。