夏競馬も今週末で終了し楽しみな秋競馬が近づいてきました。
そんな中「オグリキャップ 最後の仔」がデビューを待っています。

ハイセイコーに続いてアイドルホースとなったオグリキャップがラストラン有馬記念を制したのは1990年。
そのころからテレビや競馬場で競馬を観ていたので、あのラストランはいまでも鮮明に覚えています。
秋競馬で惨敗が続きもうダメかと思われ、有馬記念を最後に引退することになったオグリキャップ。
最後の勇姿を見ようと中山競馬場にかけつけた18万人近い観衆。
そして全国各地の競馬場、場外馬券場に集まった競馬ファン。(←自分もこの中の一人でした)

4番人気の低評価ながらゴール前の直線を力強く駆け上がり1着でゴール。

引退後 種牡馬(=種馬)として余生を送ってきたけれど、大活躍をする子が登場することもなく
オグリの仔は年々少なくなってしまい、2007年種牡馬を引退。

競馬の世界は本当にシビア。どんなに現役時代華々しい成績でも
仔が走らなければその血は途絶えることになります。

そんなオグリキャップの最後の仔がデビューを待っています。
「ミンナノアイドル」と名前がつくそうで、茨城県美浦トレーニングセンターの尾関厩舎に所属予定。
血統的にも魅力的ではないけれど、父が見せた奇跡を最後の仔に託すのも面白いそう。

詳しいデビュー日程はまだわかりませんが、まずは無事にデビューをして欲しい☆

動画はラストランとなった有馬記念。ゼッケン8番がオグリキャップ。