
7月7日は七夕。
生まれ育った函館では「七夕まつり」というのがあって
全国でも有名な仙台や平塚(神奈川県)なんかとはちょいと違った風習があったりしました。
近所の家をまわって、お菓子とロウソクをもらって歩くイベントで
海外でいうならハロウィンのような感じ。
家の玄関を開けたら
「竹に短冊 七夕祭り 大いに祝おう ロウソク一本 ちょうだいな♪」
って元気よく歌う。
ちょっとしたガンコじじぃだと「元気がないねぇ」とか言うけど
歌えばだいたいお菓子とロウソクをGETできる。
幼稚園の子も回るので、訪問開始時刻はおよそ18時から21時前後まで。
1時間もすると子供たちだけのネットワークで「あそこの家はうまい棒もらえるぞ。」とか「あそこの団地のやつはあまりくれないぞ」とか情報が広がって行って
人気がある家の玄関には行列ができるくらい。
自分が小学生のころは、歩いてすぐのとこに銭湯があってそこの家は毎年いいものをくれるので
(小さいアイスとかうまい棒3本とか)そこへ行くのが楽しみだった。
10円玉が入ってたこともあったかなぁ。。。ホントはダメなんだけどさ。
中学生を過ぎるころになると、家々を回ることはせずに家で待機して家にやってくる子供たちにお菓子をあげる役目に。
ローソク1本と、アメ玉3つとか小袋のおせんべいとかくれてたような・・・
さすがに「声が小さいぞ」とは言わなかったけど、なんかやる気がない子にはたくさんあげなかった記憶があるなぁ。
実家を飛び出して七夕祭りのない街に住んでるけど、やっぱりこの時期になると思い出すのが七夕祭りでした。
3つお願いしたいこと。
(1)みんなが笑って過ごせる世の中になりますように
(2)みんなが健康に過ごせる世の中になりますように
(3)願いが(4)(5)(6)と続けてご指名できますように