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ヒアシンスの水耕栽培 その後(3)

2月の上旬にピンクの花のヒアシンスの球根を鉢に移し(ヒアシンスの水耕栽培 その後(1))、3月の上旬に紫の花のヒアシンスの球根を鉢に移しました(ヒアシンスの水耕栽培 その後(2))。少し、時間が経ったのでその後の様子について書こうと思います。

 

順序が逆になりますが、まず紫の花の球根の様子です。(鉢に移して2ヵ月)

 

 

大分、葉の丈が高くなりました。中心にあったかつての花茎は枯れてしまいました。小さなネギ位の丈があります。「土の表面が乾いたら水をやる」というルールで水やりをしていたら、一度、葉の元気がなくなってしまったことがあります。頻繁に水やりをしなければいけないようです。

 

 

球根によって撮ってみました。そもそも球根を育てるために土に移して日光を当てていたのですが、葉を育てるのに少しエネルギーを使ってしまったようで若干サイズが小さくなったような気がします。

 

次に、鉢に1か月早く移したピンクの花の球根です。(鉢に移して3ヵ月)

 

 

葉がカールしているのは、上に書いたように水不足の症状ではなく、個体の特徴のようです。紫の花の球根に比べると、高さが半分くらいしかなく、葉の先端が黄色く変色している箇所が多いです。この球根については、もっと大きな問題があります。

 

球根によって撮った画像です。内部が成長しすぎて球根の壁(側壁)が切れてしまっています。もし、葉が枯れたら何も残らないのではないでしょうか?内部に雑菌が入って腐ったりしないのかも心配です。もともとは、葉が枯れたら球根を掘り出す予定でしたが、この状態の球根を掘り出したらそのまま球根が崩れてしまいそうです。

 

ピンクの花の球根は前途多難な感じがしますが、また変化がありましたら報告します。