はげあがる 【▼禿げ上(が)る】
それは女性には想像もつかぬほどに「デリケート」なお話らしいが
女性からしてみれば、男性が年齢を重ねていき髪の毛がなくなっていくということは
「私達だってオッパイ垂れたりするから大丈夫よ~」
とまあこんな具合に、そこにはあまりウェイトを置いていないのが実情である。
男性が「垂れているオッパイ」より「垂れていないオッパイ」のほうがいいのと同様に
女性としても「生えていない」よりは「生えていたほうがいい」というだけの話だ。
そこで何故「ハゲ」という言葉が悪口になるのかと考えるところ
頭のことを気にするがあまりごまかす紳士が多いからだと考える。
うそつきは泥棒のはじまり。
優しい嘘。それは生涯バレる事のない嘘である。
そして何よりも許せない嘘は、嘘だとバレてしまう嘘だと私は思う。
私が、かれこれ中学生くらいから考え続けている迷宮入りの「謎」。
誰か知っている人はいないかと色んな人に尋ねているので
私の身近な友人は佐藤が長きに渡り本件について悩んでることはご存知であろう。
通称:バーコードヘア
頭髪 の薄い男性が、残存する頭髪を長めにして頭髪のまばらな部位(頭頂部が多い)を覆い隠す髪型[1] が、バーコードに似ていることから、俗にこのヘアスタイルを指して「バーコード」[2] 「バーコードヘア」もしくは「バーコードハゲ 」ということもある。特に日本でバーコードが普及した1980年代に、当時内閣総理大臣 を務めていた中曽根康弘 を揶揄して呼ぶ事が多かった。漫画などでは中高年男性を表す特徴の一つとして銀縁眼鏡などとともに使用されることが多い。
(Wikipediaより引用)
ちなみに私は勝手に「サニーサイドアップ」と呼んでいる。
愛読書「美味しんぼ」では片面焼きの目玉焼きを意味するが、ニュアンスは一緒だ。
要はどちらかのサイドを伸ばして、頭皮に貼り付けて地肌を隠すわけだが。
Q.あなたは片方伸ばしかけのサラリーマンを見たことがありますか?
A.いいえ。そういえば見たことがありません。
一旦ロンゲにしてから調整するんじゃないか?という賢い意見も出たが
ニートじゃあるまいし、スーツバリバリの昭和の企業戦士がロンゲになどできるわけがない。
伸ばしかけがないならどうやってなんだYO!と相談したギャルには
「エクステじゃないっすか?」と言われたが、根元に網目などは確認できず
また被害が拡大する恐れもあるので、そんな危険なリスクは背負わないでしょ。
そしてもう一つの謎がある
Q.そのヘアスタイルはオーダー制ですか?また何とオーダーするのですか?
A.わかりません。正式名称すら検索不能です。
バーコードヘアをググってみると分かりやすいんだけど
このヘアスタイルの画像すらあまり見当たらないんだよ。
そこでよく親に言われた「その人の気持ちになって考えなさい」を実行してみる。
・・・
こんなブログを書いてる私は最低だ;;
ではなく。
問題に真っ向から立ち向かっていくと、私ならこうオーダーする。
「そろそろアレだからさ、流してくんねえかな。・・・ホラ。わかるでしょ?」
これで空気の読める床屋なら確実に仕留めてくれるはずだ。
それか英語なら言える気がする。
なんかカッコいいでしょ。
【例文】床屋にて客Aと理容師Bの会話
A: I want to be BARCORD HAIR.
B: I'd be very happy to do!!
誰か床屋さん。
本当のことを教えてください。
ネットは大抵のことはなんでも教えてくれるんだけど。
だけどバーコードヘアと幸せになる方法については教えてくれない。
結局のところ私が出した憶測は
床屋の優しさ+ほんの少しの勇気
という点に尽きる。