こんな驚きが待っているとは、まったく予想していなかった。





  万一、離されても4位、5位??



  ぐらいかと思ってた。





  昨日、見たニュースの中で





  ソチ5輪の公式ライターの方が「真央の演技には波がある」と。


    う~~ん、それはあるかも。





  そして、

  「カメラを通して見る真央は、真面目で一生懸命だがリラックスも必要だ」といった

  内容のカメラマンの感想などを、知ったところだった。





  確かにそれも言える。







  あまりにも、いろんなことがあって、以前よりも笑顔は減っているような気がする。







  大変なのはわかってる。



  だからこそ、リラックスも必要。


 

  しかし、それを許さない空気もあると聞く。

  たまの休日、トレーニング疲れをいやそうと出かけた先で

  「サボるな」なんて言われるアスリートもいるんだって。







  いや、それは。



  休養しなかったら死にますよ?





  トレーニングばっかり、もしくはトレーニングしてなくても

  そのことばっかりを考えているようでは、結果、休養にならないと思う。

  体が緊張してしまって、ストレスが解消できない。

  つまり、血行が悪くなる、疲労回復に時間がかかる。







  いつも「精神力が強い」



  「弱音を吐かない」ことを称賛されてきた彼女。





  でも彼女だって、鉄でできてるわけではなくて



  傷つきもし、不安にだってなる。





  「いつも強い」ことを求められ、



   他の選手と比較されてきたら。。。



   必要以上に、頑張りすぎる危険性がある。





   本人の思いと、そういった過度な期待や評価が真央自身を追い詰めたんじゃないのか。。。







   これまた、今朝のどの番組でだったか。



   安藤美姫、ミキティが出演してビデオを見ながらコメントしていた。







   いろいろあっての今だけに、胸にしみるコメントだった。





   「子供のころも、ずっと注目されてきたけど



    ひたすら楽しく、笑顔で滑っていたころの彼女は光り輝いていた。



    あのころのように、自分のためだけに滑ってほしい」





   

    キム・ヨナ選手については



    

    「完成度の高さ、精神力の強さに感動する。



     どんな演技を見せてもらえるのかと思う。」





    

    そして。





    「ここまで来たら、



     どこの国だとか、



     メダルの色とか



     そんなことではなく



     ただ、ただ一人一人の選手の演技の素晴らしさを



     楽しみ応援するのがいい」





     本当に、その通りだと思う。



     それこそがオリンピックの原点、精神だと思う。



   

     残るフリー。



    

     私もミキティのように言いたい。



   

     「何も考えなくていい。



      自分のため、自分が楽しむためにだけ、演技してください」と。