実は、赤ちゃんが調子悪くまだ入院しておりました。またおいおい書いていきます。
〜前回からの続き〜
4時ごろ産院に到着。
すぐにLDR室へ案内される。
すぐに検温、36.7℃ マスク装着
助産師さん①「内診するので、ベッドに横になってください。師長さん、お願いしまーす」
師長さん!? まさか・・・
話はそれますが
上の2人もこの産院で出産してまして。
1人目:促進剤使用して、2日目でやっとこさ産まれた子でした。旦那、実母が立ち合いをしてくれたのですが全開になってからもなかなか産まれず。私も体力が無くなってしまい、お腹の子も大きいと言われていたので、いきみきれず。助産師さんが私のお腹を押し、頭を出るようにサポートしてくれました。陣痛が来るたびに押してくれるのですが、出てこれず。次にベテランっぽい!と思ったら師長さんでしてその方が押してくれ、ドクターが会陰切開してそれでも産まれず。最終的にはドクターがお腹を押し、師長さんが赤ちゃん出てくるのをグイグイ広げながら「大きいねー!」と言われながら産まれました。3504gでした。
そんな立ち合いでしたので、旦那と実母はとてもハラハラしたし、心配だったと聞きました。
2人目:夜中の陣痛から、4時間ほどで産まれました。分娩台に上がって、すぐに破水、降りてきた感じと共に我慢できない程にいきみたくなり、準備していたこれまた師長さんに「もう無理ー!」と伝え、そのまますぐに産まれました。2人目も師長さんに取り上げていただきました。先生呼んだりしてた他の助産師さんも「え?!もう産まれた?!」とびっくりでした。上の子が大きかったので、通り道がしっかりあり早かったそうです。
と、
上の子供2人とも師長さんでした。
なので、現れた師長さんを見た瞬間、「お願いします!」と伝え運命だと思いました。
内診にて3センチ。
NSTつけて「まぁまぁ陣痛きてるね、入院ね。」と。少し、落ち着いた所で、上の子供2人が師長さんに取り上げてもらったことお伝えする。
師長さん「あら、本当〜、朝までに産まれるかしら(^^)」と。
とても安心した事、朝までに!と気合が入りました。
5時頃
寝ててもなぁと思い、TVをつけて部屋をウロウロ。
間隔は5分くらい、痛みが来るとどこかに寄りかかる。
6時頃
旦那から電話あり。子供達が起きてきたようで、立ちながらFaceTimeで談笑。
ただ痛みが来るとん〜!と痛みをそらす。
徐々に痛みが強くなり、ばいばいする。
横になり、痛みが来るとふーとのがす。
師長さんに痛み強くなった事伝える。
6時半頃
師長さん「そう、診てみようか。いいね!6センチくらい!」
7時頃
NST装着 徐々に数値が上がってきて90くらいまで上がってる(MAX100)
7時半頃
NSTで山がピークにつく陣痛に変わってくる
まだ全開ではないとのこと。
8時頃
まだ旦那にLINEする気力あり
その内容が「頑張れって言って」とエールを求めていました。笑
その返事がヘンテコなスタンプだったので、いらっとしたこと覚えています。笑
その数分後
3分間隔くらい?全開に。ただまだ破水してない。
助産師さん「次の陣痛でジンパするね」と。
次の陣痛と共にバシャーンと破水。
ガツンと子供が降りた感じと共に、陣痛がマックスの痛みに!
「全然違うのきましたー、、、、」と。
でもまだ頭みえるのにそこから、進まない。
いきんでみてと言われ、陣痛と共にいきむ。
ただ久しぶりのため、いきみ方分からず。。
陣痛のタイミングこうだったか?って感じででいきむ。
「ふぅーーーーーっっっ」
マスク装着してるから、暑いし、息苦しくて、深呼吸なんて無理で、過呼吸になりそうで。
だめだ!と冷静になり、呼吸に集中する。
何回か繰り返し、師長さんが会陰をグリグリ広げてつつ
お股に挟まってきた感じあり、もうすぐだって思った瞬間に、
師長さん「いきむのやめて!吸ってーはいてー吸ってーはいてー」と言われる。
私「え〜無理無理無理!はさまってる!!痛い!」泣きそう。
頭が挟まってる状態で、ステイを要求され、めちゃ辛かったです。。。はじめて足がガクガク震えました。
師長さん「だめよー、だめよー、痛いよねー、でもだめよー」と言いながら、出口をグリグリ。「はい、最後にふぅーってはいてー!出るよ!」と赤ちゃん誕生しました。
お股の間から取り上げられた赤ちゃんは臍の緒が首に巻き付いた状態でした。
正直、えっ、、、って
産まれた感動なんか吹っ飛び、血の気が引きました。
見たのは一瞬でしたが顔だけ鬱血し、体はピンク色という感じでした。
すぐにそこで師長さんが臍の緒をとき、吸引して処置。師長さんからも小さな声で「ほら、泣いてごらん」って聞こえた瞬間、「ふぎゃぁ〜」って泣いてくれました。「臍の緒が2重してた。だからなかなかおりて来なかったんだねー」と。
そこで、安堵ともにガクッと力尽きた事覚えています。
そのまま胎盤を出され、それも痛かった。
先生登場。
「おめでとうございます。
傷はかすり傷だね、縫わなくてもいいね。」
とはじめて縫合無しで嬉しかったです。
あの頭が挟まりつつのステイ時間に師長さんが会陰保護しっかりしながら産ませてくれたのだと思い出し、感謝と共にさすがだなぁと思う。
少し時間置いて、体重はかった後に私の元に来てくれました。
赤ちゃんにモニターつけてカンガルーケア。
ふにゃふにゃ感、たまりませんね。
写真撮ってもらい、旦那に写真送信。
返事は「えっ、もう産まれたの?!早くない?!」「お疲れ様です。」と。かなりびっくりしてました。
そのまま1時間くらい、赤ちゃん観察しながら過ごす。乳首を近くに持っていくと、しっかりチュチュと吸っている!
そのまま赤ちゃん落ち着いて眠ってしまったよう。
寝てしまってから、時折モニターが鳴るので見ると、SpO2が88〜90%で表示。あれっと思うと、すぐに戻る。
助産師さん来て、「あら、寝ちゃったね〜赤ちゃんは今日一旦お預かりしますね、ゆっくり休んでください」と。
「たまにSpO2が88%とかに下がります」とだけ伝えると「本当だね、また見ときます」と赤ちゃん連れて行かれる。
2時間くらい経ち、出血確認。
胎盤出したあと、ドボドボっと血が出る感じが何度かあり。「まだ出血がしっかりあるので、もう1時間ここで休みますね」とのこと。
1時間経ち、出血はまぁ減ってきたようで、安静解除。歩いてお部屋へ。。
出産②長くなりました、、
出生後の赤ちゃんについてまた書きたいと思います。
コロナの関連では、
助産師さんは装備はしっかりしてて、「このご時世大変なのよ。暑くて暑くて。」と言い、ガウン2枚に、マスク2枚だそうです。それにゴーグル付けてました。
それに分娩体制に入ってから、私のベッドのサイドにある点滴スタンドとなにもかかってない点滴スタンドを使って、透明のカーテンをかけられました。ふぅーっといきむから?かなと思いました。
あと、窓もいろんな所開いてました。外が普通の通りなので、叫んだりしたら恥ずかしいなと思いました。私は、叫ばず省エネ、ひたすら耐えるタイプですが。笑
最終的には私も、助産師さん方もみんな汗だくでした。大変な時期のお産となりましたが、本当医療従事者の方々、ありがとうございました。

