暗くゆらゆらあやうい


積み木のお城


蹴飛ばされ笑われてしょげかえり


でもぼんやりお城を悲しく見つめるだけ



ほんとにそれでいいのかな。




私は幸せ?


私は素敵な道を歩いてる?


私のお城だめかな?


私はだめかな?



答えを待つ私の足には鎖のついた鉄球。


何個も何個もついている。


手にも首にも頭にも。



自分で自分にこたえてみよう。


世界のこたえなんてどうでもいい。


自分で自分にこたえる。


もう縛り付ける鎖つきの鉄球なんてない。


自由がそこにはあるんじゃないのかなと


やっと心から思うようになれてきたんだよ。


不安を好奇心に変えて


積み木を積む。



ゆらゆらあやういお城だと思っていたのに、


ゆらゆらしていたのは私の頭と目だった。


暗い色は優しくそっと包む夜の色となり


子守り歌を歌っていた。


もっと素敵に彩ろう!


毎日毎日