【山奥の館での、とある日、、、】
ミサエおばあさん「今日は、ぬか床を持ってきたわよ〜」
ファット婆「ぬか漬け、丁度気になっていた所なのよ!!」
あすか「ご近所さんからよく野菜貰うし、色々な野菜でぬか漬け作ったら、絶対美味しいだろうなって」
ミサエおばあさん「ぬか漬けは本当にお勧めよ。
ごはん作るのが面倒な日も立派なおかずになってくれるし、お酒に合うし、何より育てているうちに愛着が湧いてくるのよ〜」
ファット婆「益々食べたくなってきたわ、、、」
ミサエおばあさん「それじゃあ、このぬか床は譲るから、色々試してみなさいな」
ファット婆&あすか「ありがとうございます!!」
ファット婆「ミサエさんは本当に最高な人ね」
あすか「そうだね。
早速育てたくなってきたわ、、、」
あすか「そう言えば、今朝畑で採れた野菜が門の前にあったはず」
ファット婆「それは丁度いいわね、使わせて貰いましょう」
あすか「これで一通り、持ってきたわ」
ファット婆「どの野菜も美味しそうね
しかも、これだけあれば大量に出来そう!!
早速、順番にどんどん漬けていきましょう」
あすか「まずは、かぶね、、、」
【その頃、せつなは、、、】
せつな「、、、何か嫌な予感がするわね」
せつな「みんな、ごめん。
私、先に帰るわ(汗)」
ラブ「え!?せつな!?」
ブッキー「せつなちゃん、行っちゃったね」
美希「急にどうしたのだろう、、、」
ラブ「せつな、何だか最近いつも忙しそうにしているよね」
せつな「今朝採れた野菜が無くなっているわ!!
やっぱり、嫌な予感は的中ね、、、」
あすか「これでやっと、全て漬け終わったね」
ファット婆「ぬか漬けちゃん、早く育ってね」
せつな「こら!!
やはり、野菜はあなた達の仕業だったのね!!」
ファット婆「ゲッ、せつなさん、、、」
あすか「でも、野菜なんていくらでも採れるんだから、別に少し位いいじゃない!!」
せつな「畑の野菜は、あなた達の遊びの為に作っているのではありません!!(怒)
それに、今日採れた野菜を全て使うなんて、全然少しではないでしょ!!」
せつな「このぬか漬けとぬか床は没収させて頂きます!!
そして野菜を使った罰として、あなた達にはこれから1週間畑へ行ってもらいますからね!!」
あすか「酷過ぎるわ、返しなさいよ!!」
ファット婆「私のぬか漬けちゃんがぁ(泣)」
終
後書き
ぬか漬けのフィギュアがガチャガチャであったのでやってみました。
ぬか床部分は、練り消しゴムでできています。
こういう和を感じる物も、ワタクシ好みですね。
これからも少しずつ集めていきたいです。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました