元神戸市長 原口忠次郎さんは抜群の発想の持ち主でした  

 

六甲山を削りその土をケーブルで海に運び土地を形成しました 六甲アイランドです

 

いま私はそこに住んでいます 

 

朝は新鮮な海風が部屋に入ってきます  

 

夜は真っ赤に沈む太陽を拝めます 絶好な住居です  

 

山を削って平らになった土地には 多くの住居 マンションが建てられました

鴨子ヶ原団地です 

 

本当に大きな幸せを神戸市民にもたらせたのです 

顕彰碑があるそうなので 一度拝んできたいと思っています

近頃は葬儀を見かけない 人が多く集まるのをみかけない  

 

葬儀の時 知人に会えた 今はない 

 

年賀状で現状をつかめた 今はない

 

今は電話が唯一

 

でも気軽に電話出来ない 

うっかり電話して 悲報を聞く羽目になるかもしれない

娘時代に一度水害を経験した 尼崎に住んでいた 

川があふれ 急速に洪水が発生した  

 

畳をあげた  

 

箪笥の引き出しの下から1-2だんを引き出して箪笥の上に載せたら  

床下から突き上げらた水で箪笥全体が持ち上げられドンとひっくり返った

 

着物の裏地に使ってあった紅絹の色が表地に移り 着物がだいなしになった

帯に使われていた金紙糸は色を失った

 

濡れた畳はもう役立たない 捨てるより仕方が無いが その何と重かったことか 

女では出来なかった

 

水かさがだんだん増してくると命の危険を感じた 恐怖の体験です  

 

この折思わぬ善意があり 忘れられない 

 

高台に住んでいる人に水害のもようが見えたそうで パンを買いわざわざ届けてくれたのです 

交通機関は無く 遠くまで歩いて届けてくれたのです 

 

 

 

 

 

幼い頃父親に連れられ近所のガチャ屋へあそびにいった

 

ワンコインを貰い くじを引いたら 何と!  一等賞

 

父親が言った ”この子には良運が付いているかも”  と

 

事実 私は運に恵まれた人生をおくってきた

 

人生には分かれ道がある 後から振り返ってみると必ず 良い方を選んでいる 知らず知らずのうちに

 

 

長年 便利に使ってきたものの一つに粘着ゴムシートがある

 

貼って剥がせる粘着ゴムシート 板状になっている 

 

柔らかいので すこし摘まんで 指先で丸めてメモの裏に押し付け 目のつけやすいところに張り付ける

 

メモの用事が済んだら 簡単に剥がせばよい 

 

 

参議院選が始まった 例年だと 朝から選挙カーが がなり立てていたのに今は無い 世の中静かになった

良いことだ 火事も少ない 救急車も音をひそめて通る 世の中静かになった

95歳  体の筋肉が固くなった

大あくびすると唇の端が避けそうになる 慌てて口を押える 

考えも硬くなった そして気短になり 待つのが苦手になった

 

若い人の話について行けなくなり 疲れる   

大事なことは2度繰り返して言って貰う  

メモしておかないと忘れる 

 

小学生の頃 知能テストでクラス一番だった私も 年には勝てぬ 

これからはのんびり暮らしてゆくより仕方がない 焦っても仕方がない

私のマンションの改修工事がほぼ終わり 今まで組まれていた足場の枠組の取り外し中

 

コンコンと音がしている   

 

これで見はらしがよくなる 風とうしがよくなる

 

夏が来る前に終わって 有難い

私には羨ましかったことが一つある

小学生の頃 成績1.2を争った女友達 陽子ちゃん 進路相談で県立第一高校に決まつた 

私は女子商業學校に決まつた

理由は姉のお古の制服と教科書がそっくり間に合うからだった

 

家の前を颯爽と歩いて学校に通う陽子ちゃんの制服姿がうらやましかった まぶしかった

此の時自分の家が 子沢山で 金持ちの家でないのを 初めて悲しく思った 

 

姉のお古の制服でなくセーラー服を着たかった

本棚を整理していて たまたま 川島隆太教授の本 脳を鍛えるの音読ドリル という本を見つけた 

書き取りもある やってみたら 何と昔より成績が良い 

 

この頃は頭も弱って来たと 勝手に思いこんでいたのに さにあらず

難しい字もスラスラ書ける まだまだ老いていない95歳

 

小学校で教えてもらった字のほかに 生活の中で覚えた字

しっかり覚えている 95歳はまだ若い