今日で東日本大震災から8年ですね。
幸い、私の周りでは亡くなった方などはいませんでした。
当時の私は24歳(若い・・・(T_T))上の双子は3歳で幼稚園の入園を控えていて、毎日幼稚園グッズを作っていました。
3番目は生後10ヶ月、4番目の末っ子はまだお腹の中、妊娠8ヶ月くらいだった気がします。
震災の当日は家に私と子供達しか居なくて、三男は一階でお昼寝中、上の子と3人で二階に居た時でした。
大きなお腹で、とりあえず昼寝中の三男をおんぶして、二階に戻って長男と次男を支えながら階段を降りて外に避難。
一番最初に妹に電話をしたけどつながらなくて、それからお母さんやお父さん、妹に電話をかけ続け、お父さん以外の家族とは連絡が取れて安心したけど、仕事の現場が気仙沼だか石巻かも知れなかった父とは連絡がつかず、そこに津波のニュースを知って血の気が引いた記憶があります。
結局、その日は仙台の現場だったようで無事でしたが・・・
私から心配して電話をかけ続けたのは自分の家族だけ、人間、窮地に追い込まれると本性が出ると言いますが、後から思えばそういうことなんだろうなぁと思ったのを震災が近付いて思い出しました(;´∀`)
電気が止まったり、水が出なかったり、電気が止まってるから暖房器具は役に立たず、田舎だったから中々買い出しに行けなくて、ミルクやオムツは買いだめてあったのが幸いでした。
どうしても食事が制限されている中、妊婦だった自分には不自由させないようにとしてくれた近所の人や旦那の家族が優しかったことなどを今になって思い出します。
いつの間にか、色んな人の嫌なところしか見えなくなって、周りがみんな敵だと思っていたけど、いつか、その優しさに恩返しできるようになりたいと思えるようにもなりました。
震災の年に産まれた末っ子は、震災の年に病気で亡くなっています。
震災とは関係ないけど、どうしても震災が近くなってくると色々なことを思い出します。
一人一人、色んな思いがある3月11日・・・
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。