14日 立ち稽古 | 『桃太郎の母』公演日記~学生達の奮闘舞台裏~/劇団唐ゼミ☆体験日記~学生の見た舞台裏~(『下谷万年町物語』公演)

『桃太郎の母』公演日記~学生達の奮闘舞台裏~/劇団唐ゼミ☆体験日記~学生の見た舞台裏~(『下谷万年町物語』公演)

北仲スクール開講の劇団唐ゼミ☆ワークショップ・演劇ワークショップ生が、

2010年11月劇団唐ゼミ☆『下谷万年町物語』公演
2011年2月『桃太郎の母』公演

の舞台裏をお送りしていたブログです。
全行程、無事終了いたしました。ありがとうございました。

1日のお休みをはさんで、
劇団唐ゼミ★、今日も稽古です!

今日は一幕クライマックス。一幕で一番大切なシーンの立ち稽古です。
気合いが入ります(`・ω・´)!

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立ち稽古を観ていると、読み合わせだけでは理解できなかった部分がすっと簡単に理解できる瞬間があります。
やっぱり具体化されると説得力が変わってくるんですね。
それから、立ち位置や姿勢が少し変わるだけで舞台から読み取ることができる人物像、関係性、動きやすさが大きくかわってきます。
稽古を見させて貰っていると、演出が変わるたびにそんな変化を直に感じることが出来て楽しいです。勉強になります!

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そして!立ち稽古になると新たに加わる要素と言えば、音響です。
音響が入るだけで場面も芝居もぐっとしまります。
音を入れたり、音量をあげ下げするタイミングに細かい指示がはいり、どうしたらその場面がいきてくるのか、最も効果的な箇所を探っていきます。
そんな微妙な変更にも即座に対応していく音響オペレーターさん。さすがです。
彼女の全身を使ったオペレーションはとっても格好良いんですよ!!

下谷万年町物語には、去年の初演のときからのお気に入り曲があるのですが、
今年も至る所で使われていてかかるとわくわくします♪聞いたところによるとオリジナル曲なんだとか!
ぜひぜひ音響にも注目してみてくださいね。


さてさて、明日は一幕通し稽古です!
どんどんパワーアップしていく下谷万年町物語。
目が離せませんよー!



津内口