皮膚で色はわかる? | パーソナルカラー&骨格診断 色の魔法使い 石田貴美(野村奈央) 服に関するお悩みを解決

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パーソナルカラー診断・骨格診断で、「似合うものがわかったのに、どうしていいか分からない」という方に活用していただくために、お悩み解決のための服の着こなしの小ネタなどを書いています。「おしゃれの教室」開催

色の魔法使い☆野村貴美です

ただ今、インナーの
色のパワーについて、まとめています

見た目の色だけでなく、
肌に触れるインナーの色は、
心の内側に大きく影響します。

少しづつ、身につける色の効果について
書いていこうと思っていますが


では、なぜ目に見えないインナーの色が
私たちの、心にまで影響を及ぼすのでしょうか?

 
光の中の電磁波の話しなどなど
たくさん書いてきました
色の皮膚への影響
赤い部屋・青い部屋
色を耳で聴く①
色は皮膚でも見えている!


今日は、「皮膚はきちんと色を認識している」
というお話です。


『「皮膚という「脳」』『手の治癒力』などの著者
山口 創 先生が、
テレビで「皮膚は色を認識する」という
実験を行いました

20人の男女に目隠ししてもらい
机の上に置いた赤と青の紙の上に
手を置いて、赤だと感じた方の手をあげてもらうと

20人中16人が正解しました。

正解した人に聞くと
「暖かくなった」と正解した全員が話します。

目で見ていなくても
紙の上に手を置くと
青はひんやり感じ
赤は暖かく感じるそうです。

サーモグラフィで調べても
紙の温度差はありませんでした。


人は赤色を見ると
炎のような熱いものをイメージするので
身体が興奮して熱くなります。

皮膚で赤いものを触った時にも
同じような作用があり熱いと感じます。

脳には見た時と同じ反応が
触った時にも起こるのです。


色彩検定などで勉強しますが
色を認識するのは
目の網膜にあるオプシンというタンパク質が
色を感知し脳に伝えています。

そのオプシンが皮膚の中にもあることが
判明しているそうです

皮膚にあるオプシンが色を感知しているんですね!
オプシンは、光の色による電磁波の波長の違いを感じて
色を脳におくります。

皮膚からどのように脳に伝達されるかなど
詳しいメカニズムは研究中だそうです

人は色を目だけでなく
皮膚全体で感じ
その色の電磁波の波長の違いが
様々な効果で
「心」と「体」にパワーをくれるのです。

色に関心を持って
選んで使うことは
心も体も健康にしてくれますよ!