色の魔法使い☆野村貴美です。
一枚も着れる服が無い！
弟子入りしちゃったつづきですが
その前に、
診断後に私の気持ちがどのように変わっていったか？
そう、クローゼットの中が一見
真っ黒だった私は
診断結果を聞いてビックリ！
持っている服は、
一枚もシーズンカラーの色が無かったんです。
そこまでは想定していませんでした！
とても困りましたが・・・、
「・・・ってことは、
自分の色を着れば今よりずっと良くなるってことだ！」
って思いなぜか、とても得した気分になれました。
今までの色が似合っていたら
何も変われないのですから！！！
今まで黒いドレープの状態だったら
自分の色を身につけるだけで
数歳は若返るのですからラッキーです！
似合う色を知らなかったら
黒ばかり着て年を取っていくところだったのが
カラフルな素敵なおばあちゃんになれるんだ！って
楽しくなって来ました。
それでも、暗い色ばかり着ていた私にとって
スプリングの服は着てみてとても恥ずかしく、
着て出る勇気がなかなかありませんでした。
娘に聞いても
長女は、「似合ってんじゃない・・・？」
次女は、「それで、外を歩くつもり？
上着脱がないでしょうね？」
それでも、色の力を信じ
弟子入りもしてしまったので
思い切って着てみると
「顔が明るくなったよ！いいよ！いいよ！」
「全然おかしくないよ！」
「似合ってるよ！」評判は上々！！
一ヶ月もしないうちに自分でも見慣れて、
黒い服（一気に全ては変えられないので）を着て
鏡に映った自分を見て
「ゲゲ！しわくちゃのおばあさんがいる？」
ってビックリ！
すぐに思い切って黒い服を段ボールに詰め
リサイクルショップに送りました。
クローゼットは、空っぽ！
でもなんだか凄ーく
気分はスッキリ！！！
考えれば、
「いつか着るかも？」と
何年も箪笥の肥やしになっていたものが半数で
弟子入りした新たなスタートに
要らないもの片付いて
「これから、自分の色でクローゼットを
いっぱい出来るんだ！！！」
こんな楽しい事はありません！！！
現在はこんな感じ！
「上着を脱ぐな！」と言っていた娘も
保護者会に行くのに、
落ち着いたベージュの服を選んだら
「こっちにしなさい！」と、
サーモンピンクのセーターをすすめてきました。
以前は、絶対に似合うと思っていた
お気に入りの服は、
「まだ、着る時もあるかな？」と残していましたが
全く似合う気がしません。
自信を持って着ていた服の写真を見ると
お気に入りだっただけのことはあり
体型の悩みもカバーしているし
ちょっと無理してでも買いたかったことはあり
服だけ見ればとても素敵！！
顔を見ると、
白っぽくて不健康そうで疲れています。
結局、あんなに自信を持って
着ていたお気に入りもリサイクルショップ行きでした。
それまで、もう服のコーディネートも
決まった上下で出て行っていましたが
鏡の前で、組み合わせをあれこれ悩むなんて
暫くぶりで娘達も巻き込んでファッションショー！
ショーウィンドーを見て
入ったことがないお店に入ったり
着たことがない色をあわせてみたりで
新しい発見がたくさんありました。
年をとるとだんだん試着しなくなっていませんか？
したとしても顔に合わせて見ていますか？
私は、試着するまでは顔に合わせて考えますが
試着したらサイズしか見ていなかったように思います。
似合っているかより、
きつそうに見えないか？
変なシワが出てないか？
太って見えないか？
そんなチェックしかしてなかったんです。
顔に合わせること忘れてしまっていたんですね！
色もサイズも全てあって
初めて素敵に見えるんですよね！
つづきます。