チラっと書きましたが
ついに
村上海賊の娘
読破しました
歴史に疎くて、
地理にも弱いので、
しばらくは、進みが遅かったのですが
景姫の魅力の虜になりました
今の時代でこそ
発言や表記は良くないことですが
性別による決めつけのようなことは
普通であった時代のお話
物怖じせず
まっすぐで
心身ともに強さがある姿の描写には
心惹かれました
ただ
読んでいる途中から感じるのは
全てではないにしても
個よりも家、組織が大事な考え方
それでありつつ
自らも一国一城の主
になることを夢見る思い
理解出来なくはないですが
涙を流した人はとてつもなく多くて
残酷で残虐な場面には
目をふせたくもなりました
ただ、
家族を思う気持ちはいつの時代も同じですね
幸せになってほしい気持ちも
きっと同じ
だからこそ、婚姻関係すらも
地位や家柄がついてまわるんですね
誰に付いていくか
どこに味方するのか
たとえ、なにか違和感あっても
家の存続ために決断すること、、
わたし自身はイヤでたまりませんが
そこまでの決断の裏にある愛情も
分かる気がしてしまいました
魅力ある主や、長
組織を束ねる賢き人
とされる人は
敵・味方関係なく、お互いを認め合う所も
なるほどな、と
思いました
何を良いとするか
何をもって正しいとするか
それだけでも難しいのに
加えて
命に直結する「戦」がある
情報
戦略
先を読む力
これに関しては
現代にも当てはまりますね
たとえ音楽の仕事だとしても
コンサートのために
その度に集まる出演者とスタッフなので
常に形は変化しますが、
色々な方々と出会えるからこそ
「またこの人と仕事したい」
と
思ってもらえる演奏と振る舞いを
したいですし
そう思われせてくださる方の
一挙手一投足見逃さないように
少しでも見習うように
と
思っています
（逆の場合の悔しさやむなしさは）
（疲れて寝そうな時の練習の）
（モチベーションに、笑）
一番心動いたのは、
景姫が
門徒を救いに、
舟を出し、少数の仲間とともに
向かっていくところ
救おうとする相手に拒絶されたのに
敵の説得がうまくいかなかったのに
数でも不利なのに
それでも
自らの信念が強くあって
行動出来るところがカッコ良すぎます
結果
そこに共感する方々がいて
後に、大きなうねりを起こして
その後、どうされたんでしょうか
史料にも残っていないそうです
きっとおとなしくはなかったでしょうね
色々調べますと
各地に村上水軍として村上海賊として
足跡あるんですね
行きたい
オリンピックも始まってますね
サッカーが先陣切って、
良いスタート嬉しいです
ナデシコは惜しかったですが
次こそ！！！！！！！！
