目のはれがやっと少しましになってきた。ましといっても半分ぐらいしか目がまだあいていない。
昨日お昼ねからおきてきた息子の目がまた開かなくなるほど腫れていたため、
病院へ電話をした。
普通の病院だと電話越しに直接先生と話したりはできないんだけれど、
うちの病院は先生とじかに電話で話すことができる。普通は受診しないと・・って感じなんだろうけれど
それだけは結構ありがたく思う。
そこで目のことを話して、少しでも光が入ればOK。今回は前回よりだいぶしっかり打ってるから腫れがひくのが遅いのもあたりまえ、的なことを言われた。
そして気になってた関係ない場所の処置について。
これもちょっとはみでた。。ぐらいならいいんだけれど
関係ない下頬をガッツリされてて、どうしても納得がいかない。
きいてみたら「なんかちょっと怪しいとおもって。でも打っても別に問題ないから」とのこと。
なんかちょっと??
なにそれありえないんだけど。
いままで6回も治療してきてそんなことあるぅ?ほんともう情けなくてしんどすぎる。
次は私はどんなにけむたがられようと写真を持参して、ここからここまでお願いします、と言うことにする。
範囲が広くなればそのぶんお世話も大変になるし。こめかみの部分や目の下などあてなくてもいいところに
あたってるけれどそれは許容範囲内。でも下頬全部とかまじで意味不明。
絶対許せないよ。
といっても今から時間はまきもどせない。きれいになおるのをまつしかない・・・。
あと、これだけ強く打ってるわけだから、効果はもちろんあるだろう。これでなかったらありえない、ってくらいの打ちかただもん。ネットで検索して出てくる治療跡のどれにも合致しない寸分の隙間もないくらいの当て方されてるわけだから・。。
今回のレーザー6回目の全身麻酔の記録。
実は風邪が長引いていて、前日になっても鼻水が続いていた。
なので前日に病院へ電話したところ、微妙だけれど当日麻酔科の先生に見てもらって決めましょうとのことだった。
息子は痰もからんだ咳をたまにするし、鼻水もあるから正直延期したいなぁと思っていたけれど断るタイミングをのがしてしまった。
この病院は日帰りで処置をする。
前日4時半に母乳をあげたのを最後に息子はお茶もお水も飲まずに出発。
いつも7時半に朝食をたべるのだけれど、テレビをみせてさっさと車にのせて気をそらして出発。
いつも食い意地がはっているのでどうなることかと思ったけれど、特にぐずることもなく車でご機嫌。
途中ちょっとぐずったけれど、私の胸に手を入れてぐったりとしなだれかかるのみ。
ご飯食べてないから力が出ないよ~、みたいな感じだった。
思ったより楽だった。
9時15分に病院について、30分から麻酔科の先生の診察。
事前に夫と「微妙だねーーどうしよう」みたいな態度だったら迷わず延期しようねって話をしていた。
正直に症状を申告すると「このくらいなら大丈夫です。胸の音も大丈夫ですし」
と言われて焦った。
いいんですか?大丈夫なんですか?と念を押すと、かぜといっても程度ってものがありますから。これくらいならいけます。とのことで
処置をしてもらうことに。
その後息子を処置室にあずけるとしばらく泣いていたけれどすぐに泣き声が聞こえなくなり。
15分ほどで先生が処置室へ入っていき、結構長いあいだレーザーをあてていた。夫が数えたショット数は200以上。
その間「まだ?あてすぎじゃない?大丈夫・・・?」と私は気が気でなかった。
この日のこの時間の全身麻酔は私たちだけ。その割りには看護婦さんの量が多いんだよねー不思議。
しばらくすると息子が泣いておきてきた。このとき時間は10時半ぐらいだったように思う。
麻酔をかけてから30分~40分ぐらい。
心配していた安静室は、前私が「せまっ!」と思った授乳室ではなく、ベッドがあり窓がありとても落ち着く場所だった。
よかったー。
この安静室には付き添い一人しか駄目で、私が息子のもとへ行った。
顔にガーゼをはられ、顔にネットをした息子がいた。
ネットなんてされているのは始めてなのでぎょっとした。
今までこんな風にされたことがないというと、「ガーゼとかひっぺがしたりしませんでした?」と看護婦さんに言われた。
なるほど、こういうやり方があったのか。
できれば顔をひっかいてしょうがなかった低月齢の時にこの方法を知りたかったよ・・。
息子はふえええ・・・・と泣いては寝、 泣いては寝、をくりかえした。
暴れた・・・のかもしれない。
結構激しくないた瞬間もあったけれど、今となっては思い出せない。ほとんど寝ていた。
だからおもちゃや絵本をもってきたけれど、それを出して何かすることはなかった。
ずっと私の腕の中で寝たりおきたりを繰り返した。
息子も取り乱して泣いたのかもしれないけれど、それ以上に隣の安静室にやってきた5歳くらいの女の子の取り乱し方がすごくて
そっちの印象がすごすぎて自分の息子のことを覚えていない。
息子が全身麻酔からおきるちょっと前ぐらいに、小柄で髪の長いおとなしいかわいらしい女の子が家族連れで病院へきた。
水曜の午前中は小児全身麻酔なのでそのこもそうなんだろうなーぐらいに思ってた。
その時おとなしくちょこんと座って絵本を読んでいた。
その子が全身麻酔からさめて安静室へやってきたとき、
グエエエエエエエエエ!ぎゃアアアアアアアアアアアアアアア!とどこから声を出してるのかわからないぐらいの
獣、といった人間じゃないような叫び声でずっと暴れていた。
ドスンバタン!と音がして、いだいいいいいいいいい吐きたいいいいいいいいい!と
ものすごい取り乱し方をずっとしていた。
それを見て、自分の息子の泣き方なんかまだまだだと思った。
そして、これから月齢がどんどんあがってくることによって、今よりずっとずっとずっと治療が大変になるんだなって思った。
あんなに小さくてかわいい子がこんな声をあげて暴れ狂うだなんて、・・・なんだか泣けてきた。
体にすごく負担がかかるんだよね、つらいんだね。でもしょうがない。
お母さんのほうはもうなれた感じでなだめていた。私もいずれこんな風になれた感じになるのだろうか。とかいろいろ考えさせられた。
そしてうちの息子も月齢が上がるとこんな風に暴れて大変になるのかな。
そう思うと小さいうちになるべくたくさんこなしてあげるほうが絶対いいと思った。
二時間たって水分テストをして問題なかったので帰宅することに。
この時1時ぐらいだったように思う。
帰宅して2時すぎに息子におかゆをあげた。たくさん食べた。
この日息子がご飯食べたいと言ってはいけないので私たち夫婦もこの時間まで何も口にしていなかったのでやっと三人でご飯が食べられた。
しばらくぐったりしていたけれど、夕方には元気に遊びだして、問題なさそうだった。
今まで外来の時はその日行って、15分ほどレーザーしてそれで会計して終わり、だったのに比べて
今回の全身麻酔はたとえ日帰りとはいえずっとずっと疲れた。
でも一泊とか二泊とかしてる方はこれよりもっと大変なんだろうなって思う。
これでなんとか全身麻酔の流れはわかった。
大変だったけれど息子は怖い思いをしなくてすむだろうし、
レーザーもしっかりあててもらえるだろうし。
よかったのかなと思う。
ただ本当に次は照射の範囲をしっかり先生にお話しないとな。。