海外の人たちから～

今回の東日本大震災について、
　
海外の人たちから心配の声をいただきました。
　
　
一番早かったのは、
　
少し懇意にしているアメリカのファミリーからでした。
　
　
無事なのか？
　
無事なら連絡が欲しい！
　
無事でありますように！
　
　
というような連絡でした。
　
　
そのすごく心配してくれる気持ちが嬉しくて、
　
涙がこぼれそうになりました。
　
　
その他には、
　
フランスの人たちをはじめ、
　
スペインやイタリアの人たちからも
　
大丈夫か？と
　
ユウキ個人だけでなく
　
日本を心配してくれていました。
　
　
私たち日本人が感じている何倍も何十倍も
　
海外の人たちは日本を心配してくれているんです。
　
　
世界中の人たちが、
　
他人事的な受け止め方ではなく、
　
自分の事のように心を痛めてくれているんだ
　
ということが本当によくわかりました。
　
　
ユウキは西日本の住人なので、
　
東日本大震災がどんなものであったのかさえ、
　
その恐怖や苦しみや困難を
　
肌で感じることさえありませんでした。
　
　
海外でニュースをみた外国人と
　
なんら違いがなかったのです。
　
　
唯一違ったことは、
　
「この映像は本当に日本で起こっている事態なのか！？」と
　
どうしても信じられない思いで
　
画面をみていたことだけだと思います。
　
　
正直なところ・・
　
いまだに本当に起こった大惨事なのか？
　
頭のどこかでは信じられないでいる部分があります。
　
　
阪神大震災の時も・・・
　
実はユウキは関西にはいなかったんです。
　
　
今まで一度も大きな災害に遭遇したことがないんです。
　
だから、
　
余計に現実のものとして受け入れられないでいるのでしょう。
　
　
震災で生き残った人が、
　
罪悪感を抱え込んでしまうという
　
精神的苦痛について報道されていますよね。
　
　
それと同じタイプのストレスを
　
ユウキもほんの少しですが感じてしまいます。
　
　
自分だけ大きな災害をうまく避け続けていていいのか？
　
というような思いですね・・・
　
そんなこと思う必要ないって頭ではわかっていますよ
　
もちろん・・・
　
　
　
　

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