【第1話】
元ネイリストが診断士になるまで~part1はこちら
【第57話】
元ネイリストが診断士になるまで~part57はこちら
※前回の更新日が2012年3月9日のこの連載テーマ、思うところがあり、5年半ぶりに復活します!
元ネイリストが診断士になるまで
ティアラの成長記録~part58
TAC2次チェック模試に挑む!
わたしは、昨年度と違って、2次対策だけに集中して学習できることがとても嬉しくて、どんなに時間を使って勉強しても楽しくて、過去問を中心に解きながら、自分自身の80分のプロセスを構築していきました。
2次試験で必要な知識を学ぶ対策講義や養成演習などを経て、4月末には、2次チェック模試を受験しました。
ストレート生だった1年目のこの時期は、特に事例Ⅳを苦手としていて、この科目に限っては、後ろから数えて14点だったことを、今でも痛烈に覚えています。
ところが、1次試験終了後の2次直前演習に入ってからは、なぜか一番の得意科目になり、60点をきることも一度もありませんでした。
2年目も、演習で70点をきることなく、安定して確実に得点できる科目となっていました。
1年目の「わけがわからないながらとりあえず受けてみる」という状態とはあきらかに違い、上位ランクを狙って臨みました。
わたしが受講していた10年前は、今と違って成績上位者は名前が公開されるシステムになっていたので(匿名を希望した場合は除く)、先生や勉強仲間に対するプレッシャーも、多少は感じていました。
約1カ月後に郵送で結果が戻ってきた時、開封する手は少し震えていました。
結果は…
なんと、総合2位!
事例Ⅳも、驚きの3位という結果でした。
この時のわたしは、嬉しい気持ちが半分、ほっとする気持ちが半分でした。
このチェック模試をきっかけに、先生や仲間のわたしに対する見方が、あきらかに変わっていきました。
「見た目とは違って、優等生」
端的に言うならば、そんな表現になるでしょうか。
一方で、職場環境については、自分にとってしっくりこないことを、ストレスに感じつつありました。
【次回予告】
勉強時間は確保できるものの、なにせ仕事がおもしろくない!
この状況を打破するために、再度の転職を考え始めました。
~元ネイリストが診断士になるまでPart59に続く~