中国語は、副詞が難しい、ようです。ネーティブなので難しいと思ったことがないのですが、外国語として学ぶときは難しいだろうなと想像したりします。

 今回は、「也」を取り上げましょう。

 

 她 也 去过 京都。  という文。なぜ、日本語に訳すと、

 「彼女は京都も行ったことがある」となるだろうって気になっていました。

 「也」が「も」なら、

 「彼女も、京都に行ったことがある」となるはず。

 

  実は、上の中国語の文は、どちらの意味にも翻訳でき、多義的な文なんです。もし、「她」を強く読めば、「彼女も京都に行ったことがある」となり、普通に読めば「彼女は京都も行ったことがある」となる。

 

 どうしてこうなるのかというと、「也」には次の二つの使い方があるからです。

 

 也1: 名詞+也+(          )。

   ex.    她    也    去过上海。

    → 也 が前の名詞にかかっていて、

                彼女も、上海に行ったことがある。

      

 

 也2: 主語+也 +(  動詞フレーズ   )。

   ex.   她     也       去过上海。

     →也 が 後ろの動詞フレーズ全体にかかっていて、

       彼女は、上海に行ったこと も ある。

      彼女は、上海にも行ったことがある。

 

 事柄全体にかかっている、也2の使い方が日本語にはない発想ですよね。慣れが必要です。もう1例。次の日本語を中国語にしてみましょう。

 「彼女は、小籠包も食べたことがある」

 

  她  也   吃过小笼包。

 

  正解です👏

 

 「她 吃过 也 小笼包」「她 去过 也 上海」という語順にならないよう気をつけましょう。ちなみに、次の語順なら問題ないです。

 

  小笼包 也 吃过。

 (彼女は、小籠包も食べたことがある)

 

 なら、她 小笼包 也 吃过。と 她 也 吃过小笼包。はどう違うかって??

うん、わかりません。今日はここまで。