【ツィッターにアクセス殺到!「マクドナルド」原価表が流出】
ファストフードの王様として中国でも人気の「マクドナルド」。
その関係者とみられる人物が、現地で流通するハンバーガーなどの原価とみられる一覧表をネットに公開、現地メディアが報道するなど話題を集めている。
中国のニュースサイト「山東新聞網」は先ごろ、中国版ツイッター「新浪微博」で、マックの原価表が「公開されている」とし、その撮影画像をアップした。
公開した人物は、≪私は親戚の主管するマクドナルドで兼職しており≫と関係者とみられることを示唆し、
≪マクドナルドのコスト価格を暴き出す≫として一覧表をツイッターに載せた。⇒【ねづっち、マックで3年間バイトしていた】
目的は不明で単なる愉快犯の可能性もあるが、情報は一気に拡散。山東新聞網やツイッターにアクセスが殺到した。
その一覧表によると、ハンバーガーは2・22元(約28円)で、チーズバーガーは2・78元(同35円)。
以下、ビックマック5・14元(同65円)▽チキンマックナゲット4個入り4・96元(同63円)-といった具合。
試しに中国マックの定価料金を調べて比較してすると、ハンバーガーは5元(同63円)でチーズバーガーは6元(同76円)。
ビックマックは12・5元(同160円)とほぼ2倍で特別暴利を上げている様子はない。
この“原価”の印象について、首都圏のマックのある店長は「中国マックも日本と同じく世界に食材の調達ルートを確保し、
その時々で最も安く仕入れられるGPS(グローバル・パーチェシング・システム)を駆使しているはず。
この数値(“原価”)は管理職用で、中国内の流通コストや人件費も含めたものでしょう」と解説する。
一連の騒動について、マックの中国法人、麦当労中国有限公司(上海)に問い合わせてみたが、20日現在、回答はなし。
日本マクドナルド(東京)では「当社とは一切関わりのない話で会社としても関知しておりません」。
原価表が存在するかについても「お答えしかねます」としている。
ネットやツイッターが急速に浸透する中、個人情報や社外秘のデータ流出が相次ぐ。情報をいかに徹底して管理するか。まさに難題だ。
こんにちは。
むぎです。
何が目的か分かりませんが、無差別に内情を公開する行為は、インターネットの悪用ではないでしょうか?
大変便利な仕組みですので、価値のある使い方をしたいものですね。
のほほんです。