　ひとつすることが終わり、次々とすることはあるのでまずそちらなのだけど、そちらにも行かず。市のいけばな協会の理事長先生が出瓶しているので、新宿まで小原流さんの花展を見に行って、日本橋の山村御流さんの花展も見て。

生産者さん紹介もあるわ。

緑の小山がすてき。ここは琳派コーナーだから、宗達などの絵巻物によくある背景の緑の山を表しているのだと思う。

こちらは日本橋です。

　いけばな展会場に鶴屋八幡のブースが出来てて、そこでお菓子を買う。ちょうどきれてたので地下でお抹茶も。以前お稽古してたお茶の先生のところでは珠の白だったのでその売り場に行ったら、新家元御好み有慶の白というのがあったのでそちらに。

最近うちの子になったもの。これはデパートじゃなくてネットで少し前に買ったのよ。

　くたびれはてていた懐紙入れを新しくしたら、お菓子用の楊枝入れも古びてたとこに気付いた、そりゃ40年前のだもの、左のよ。右が新しいもの。これまでの取り替え頻度からいうと、これを一生使うことになるのね。

桜は散りかけ。お花の着物。

　着物は昔から生家にあったの。6、70年代チックよね。こういう洋風の小花柄は半世紀前の流行で、最近の着物はもっと和柄な気がする。和のほうがカワイイということになってるからだと思うわ。もう誰も着ないのをもらって、40代のころお茶のお稽古用にしてた。現在の私にはちょっと派手になってるわ。しまっとくと濃いシミが出てくることがあるのだけど、ああああ、久しぶりに出したらシミが出てました。着るものって最低年に一度は必ず着てるとなんかだか傷まない気がする。シミ気にせず一日着ちゃったけどね。帯はお姫様柄です。本読んでるところが、貴腐人ふうで好き。……まずいわ、名古屋帯製作者が想定してる最高胴回りになってる。これ以上太ると、前の柄が前に来なくなっちゃうのよ。

小原流さんの花展など