例年、年末年始は静かに家で過ごすことが多いのだが、どうしても今年のヲタ活納めに劇団ひまわり所属のFineとアリスプロジェクトのチェリーブロッサム、ぴゅあふるを観ておきたくて仕事帰りに恵比寿に行ってきた。
これらのグループに共通していえるのは自分にとって今年の下半期のヲタ活の中心にいたアイドルグループだったということである。
その3つのグループが同じライブに同時に出演するというのは意外なことに、これが初めてのことであり、年の瀬にこれも何かの巡り合わせのような気がした。
現場に到着してしばらくするとFineのステージが始まった。
本来、Fineというグループはこういった類いのライブに出演するような性格のアイドルグループではなく、代官山の劇団ひまわりの劇場で公演を行ったりしていたのだが8月のTIF2011に出演以降、ライブハウスへの出場が急増した。
最初の頃はこういったアイドル現場特有の空気にメンバーもいまひとつ対応がしきれていなかったような雰囲気があったのだが最近ではヲタの声援も増えてきて色んな意味でこの世界の空気に馴染んできたような印象がある。
最前列でかぶり付きながら今年、最後のFineのステージを観ているとアイドリングヲタに囲まれて超絶アウェーだった真夏のTIF2011のライブの記憶がよみがえってきた。
アイドル特有の泥臭さが希薄な彼女達の本格的なパフォーマンスはあの現場ではすごく浮いた感じがしたけど逆にすごく新鮮だったし、歌やダンスの技術は他のどんなグループにも決して負けてはいなかったと思う。
この日のステージでは真新しい衣装に身を包み新曲も披露したのだが相変わらずクオリティの高いパフォーマンスを披露し、なかなか満足感が得られるライブだった。
そして彼女達のステージを見るたびに思うのだが何よりもメンバーの表情がすごく豊かであり、その佇まいはどこか他のアイドルグループとは一線を画した印象を感じさせる。
オレはその佇まいというか、なぜFineのメンバーが他のアイドルとは違った印象を自分に与えるのかずっと不思議に思っていたのだが、この日のライブを凝視していて何となくその謎が解けたような気がしてきた。
つまりこういうことではないだろうか?
彼女達というのはもともとアイドルではなく劇団ひまわりの舞台女優であり役者である。
その舞台女優なり役者なりが劇中でアイドルを演じた型がFineというグループなのではないだろうか。
つまり芝居や舞台と地続きのような型でFineというグループは存在する。
彼女達が歌っているときに見せる表情がどこか舞台に集中している女優のように思えるのは彼女達の資質が本質的にはアイドルではなく役者だということを意味しているのではないだろうか。
Fineのあとに登場したのはチェリーブロッサム。
チェリーブロッサムのステージも今年はよく観たけど大晦日の年越しライブには自分は行かないのでチェリブロのライブもこの日で年内は見納めということになる。
こう言ってはなんだがこのチェリーブロッサム、よくこれだけ可愛いメンバーを集めたなというくらいみんな可愛いw
先日、加入した佐倉というメンバーのことは、ほとんどよく知らないけど、このコにしたって、まあ可愛いわけで普通はどんなアイドルグループでもひとりや二人は残念なメンバーがいるものなのだが、そういったヴィジュアル面のウィークポイントがこのグループには存在しない。
しかしこのチェリブロにしてもぴゅあふるにしても、こうしてアリス勢のステージを観ていると思わず今年一年のことをセンチな気分で振り返ってしまう。
4月に初めてぴゅあふるのステージを観て以降、ずいぶんいろんな現場でアリスのライブを観たが夏頃まではあまり客がいなくて中には競艇場の広場とか専門学校のスタジオとかで誰得なのかよくわからんライブとかもあったけど、やっぱり印象に残っているのは8月のTIF2011のステージかな。
「誰だよコイツらは」みたいな空気の中でアリスのヲタの人たちが必死に盛り上げてとくに最終日のステージでは本当に感動的なライブをみんなで作り上げた。
あのときの興奮は今でも鮮明に覚えているし本当にいい夏の思い出になった。
まだまだ書き足りないことはあるけど年内中にこの記事をアップして終わらせたいのでこのへんで終わりにしておこう。
このブログをチェックしてくれている物好きな読者の人がそんなにいるとは思えないが来年もとりあえず気ままに更新していきたいと思う。
本年は本当にいろいろとありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
皆さま、よいお年を!
これらのグループに共通していえるのは自分にとって今年の下半期のヲタ活の中心にいたアイドルグループだったということである。
その3つのグループが同じライブに同時に出演するというのは意外なことに、これが初めてのことであり、年の瀬にこれも何かの巡り合わせのような気がした。
現場に到着してしばらくするとFineのステージが始まった。
本来、Fineというグループはこういった類いのライブに出演するような性格のアイドルグループではなく、代官山の劇団ひまわりの劇場で公演を行ったりしていたのだが8月のTIF2011に出演以降、ライブハウスへの出場が急増した。
最初の頃はこういったアイドル現場特有の空気にメンバーもいまひとつ対応がしきれていなかったような雰囲気があったのだが最近ではヲタの声援も増えてきて色んな意味でこの世界の空気に馴染んできたような印象がある。
最前列でかぶり付きながら今年、最後のFineのステージを観ているとアイドリングヲタに囲まれて超絶アウェーだった真夏のTIF2011のライブの記憶がよみがえってきた。
アイドル特有の泥臭さが希薄な彼女達の本格的なパフォーマンスはあの現場ではすごく浮いた感じがしたけど逆にすごく新鮮だったし、歌やダンスの技術は他のどんなグループにも決して負けてはいなかったと思う。
この日のステージでは真新しい衣装に身を包み新曲も披露したのだが相変わらずクオリティの高いパフォーマンスを披露し、なかなか満足感が得られるライブだった。
そして彼女達のステージを見るたびに思うのだが何よりもメンバーの表情がすごく豊かであり、その佇まいはどこか他のアイドルグループとは一線を画した印象を感じさせる。
オレはその佇まいというか、なぜFineのメンバーが他のアイドルとは違った印象を自分に与えるのかずっと不思議に思っていたのだが、この日のライブを凝視していて何となくその謎が解けたような気がしてきた。
つまりこういうことではないだろうか?
彼女達というのはもともとアイドルではなく劇団ひまわりの舞台女優であり役者である。
その舞台女優なり役者なりが劇中でアイドルを演じた型がFineというグループなのではないだろうか。
つまり芝居や舞台と地続きのような型でFineというグループは存在する。
彼女達が歌っているときに見せる表情がどこか舞台に集中している女優のように思えるのは彼女達の資質が本質的にはアイドルではなく役者だということを意味しているのではないだろうか。
Fineのあとに登場したのはチェリーブロッサム。
チェリーブロッサムのステージも今年はよく観たけど大晦日の年越しライブには自分は行かないのでチェリブロのライブもこの日で年内は見納めということになる。
こう言ってはなんだがこのチェリーブロッサム、よくこれだけ可愛いメンバーを集めたなというくらいみんな可愛いw
先日、加入した佐倉というメンバーのことは、ほとんどよく知らないけど、このコにしたって、まあ可愛いわけで普通はどんなアイドルグループでもひとりや二人は残念なメンバーがいるものなのだが、そういったヴィジュアル面のウィークポイントがこのグループには存在しない。
しかしこのチェリブロにしてもぴゅあふるにしても、こうしてアリス勢のステージを観ていると思わず今年一年のことをセンチな気分で振り返ってしまう。
4月に初めてぴゅあふるのステージを観て以降、ずいぶんいろんな現場でアリスのライブを観たが夏頃まではあまり客がいなくて中には競艇場の広場とか専門学校のスタジオとかで誰得なのかよくわからんライブとかもあったけど、やっぱり印象に残っているのは8月のTIF2011のステージかな。
「誰だよコイツらは」みたいな空気の中でアリスのヲタの人たちが必死に盛り上げてとくに最終日のステージでは本当に感動的なライブをみんなで作り上げた。
あのときの興奮は今でも鮮明に覚えているし本当にいい夏の思い出になった。
まだまだ書き足りないことはあるけど年内中にこの記事をアップして終わらせたいのでこのへんで終わりにしておこう。
このブログをチェックしてくれている物好きな読者の人がそんなにいるとは思えないが来年もとりあえず気ままに更新していきたいと思う。
本年は本当にいろいろとありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
皆さま、よいお年を!