昔は美容整形と整形外科を同じだと思っていた人が多かったですが、

最近は美容外科は形成外科に近いと思ってくれている人が増えてきているように思います。

(未だに整形外科と形成外科がごっちゃになっている人もいますが...)


美容外科と形成外科の違いについて述べたいと思います。


何が違うかというと、

美容外科は...現在の外見をよりよく見せるために手術を行うものです。

形成外科は...正常(と呼ばれる範疇の状態)から逸脱した外見を、より正常に近づけるために手術を行うものです。


ここで正常と異常をどこで区別するか

どこに線引きをするかという問題があります。

「手の指が6本あったら」

これは普通ではないと誰もが思うでしょうが

「手の親指の長さが短かったら」

これはどれくらい短かったら異常と思うでしょうか?

どれくらいっていうところに線は引けません。

このあたりを考えていくと...

美容外科と形成外科は本質的には変わらない

っていうか同じ考えで行っていることがわかります。


じゃあなぜ区別するのか?

これは日本の保険制度の問題があります。

ただでさえ行き詰っている日本の健康保険から

美しくなりたいっていう人にまでお金を出していたら

これはもうすぐ破綻することは目に見えてます。

(そうでなくてももう少しで破綻しそうですが...)

ここで、自費診療にすることで切り分けるという考えがでてきます。

職業がら、時々しみについての相談をうけます。

LASERもよいのですが、

万能なLASERというものは存在しないので

1-2種類のLASERを組み合わせて何度か打ってみる方法が

主流です。

効き目がよいものは本体価格も高いので

いろんな医療機関でそうそう買い換えられるものではない...


というわけで、


私はトレチノイン軟膏という

ビタミンA!

の軟膏をおすすめしてます。


薬が普通に売っていないので、

1)海外からクリニックが個人輸入するか

2)東京の某美容外科より手に入れるか

3)病院の調剤薬局に院内製剤として調合してもらうかになります。


私は、某病院勤務なので

3)の方法です

ただ、ちょっと調合が面倒なので

薬剤師さんと仲良くなっておく必要があります。


また

使い方は...

ちょっと気をつけないといけません。

あまり低濃度(0.1%未満)では、効果は少なめですし

高濃度(0.4%以上)になると、肌荒れがひどくなります。

でも

上手に使えば、自分で調節ができるうえに

比較的安価でできるしみ対策としては、いいんじゃないでしょうか


あっ

あと、にきびの第一選択薬にもなります

(日本ではだめですけど、海外ではまずはじめにトレチノイン外用です)


今日はこんなところで...

いろいろなテーマで書いてみたいことはあるのですが...

きれいにまとめることなどできるはずもなく

とりあえず

はじめてみることにしました。