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北海道で医大に通う田中(三浦春馬)は、ボランティア活動を通じて体が不自由な鹿野(大泉洋)と出会う。鹿野は病院を出てボランティアを募り、両親の助けも借りて一風変わった自立生活をスタートさせる。ある日、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に恋をした鹿野は、ラブレターの代筆を田中に頼む。ところが美咲は田中の恋人だった。(シネマトゥディより)

正直、この映画を観るのは少々怖くて。
そう思うのは、私自身が分野は違うけど福祉の仕事をしていて、
だからこの映画は共感できるであろうと周りの人はきっと思うんだろうけど、
正直、この映画を観ることで心から福祉に対して尽せているのか、
もしくは偽善者なのか…
明確になってしまうような気がしたから。

この映画の主役が洋ちゃんじゃなかったら…きっと観なかったんじゃないかなぁ~。

でも、実際観てみたら…
鹿野さんの生き方ってすごいなぁって。
周りの人、色々な人を巻き込んで…
でも、自分じゃ何もできないんだから…しょうがないじゃないか。と。
生きていくためには、誰かに頼ってもいいんだよ、と。

これって、3.11の時も、熊本地震の時も、昨年の洪水被害の時も…
そうだよね、誰かが助けてくれるんだったら、それでラクになれるんだったら、
いいんじゃない?と思ったこととイコールになるよね?

私が今まで誰かにしてきたこと…
街中で困っている人がいたら、自然に心配して、大丈夫ですか?って声をかけて…
別に誰かに認めてもらいたくて手を差し伸べた訳じゃない。
自分ができない時は誰かに頼んでたし、
きっとそれでいいんだよね、と…。

そう、人は対等。
障害者だからって下ではないし、決して私達は上でもない。
改めて気付かせてくれた作品です。

だから、鹿野の言葉にちょくちょく胸が熱くなりました。

ただ、映画としては…
美咲ちゃんが鹿野に心を許したきっかけがイマイチ…弱かったかな~。
ブルーハーツのあの曲で一緒にノっただけで心許すか~?!
もっと何かエピソードが欲しかったかも~。

いや~洋ちゃん、適役でした!
他の人じゃはまらないんじゃないかな~。
洋ちゃんに拍手です!