自宅で仕事をしながら、振り返ってみました。
コミュニケーションはお酒を飲まないと取れないか・・・です。
最近は、ビジネスでも酒席は減る傾向にあるようです。
サラリーマン同士のお酒でコミュニケーションを取るのはあきらかに減っていると思います。
私は仕事の話はアルコールが入ったときは、「雑談として・・」としか考えていません。
飲むことが目的か、話しをすることが目的なのか・・・という話を最近したことがあります。
アルコールが入ると饒舌になる方もいますが、話は脱線する傾向にあります。
「コミュニケーション術」、「会議の技術」、「プレゼンテーション術」というスキルがあります。
他の人に自分の考えや想いを伝えることは、一種のビジネススキルです。
企画書はその考え(プラン)を補足する資料です。
視覚で訴えるために、図解や写真で説明するわけです。
考えを図解するのも一種のビジネススキルです。
接待する酒席は、相手にリップサービスをする場合や「今後とも宜しくお願いします・・。」みたいな表現の場でしかありません。
まぁ、クライアントの中にも、それを求める方もいますね。
便宜を図ってほしい欲しい場合か、まったく仕事の話をしない場合の2つに別れます。
昔のスカウト仲間とお酒を飲むと、昔話が多い場合ですね。
一種の同窓会的な会話が多いですね。
例えば「第13回世界ジャンボリーの頃は・・・」とかですね。
仕事柄分析をすると「俺たちの青春時代は良かったなぁ・・・」みたいな内容が多いです。
自分たちだけが知っている・・・みたいなマニアックな話は同好者は良いですが、部外者は面白くありません。
コミュニケーションを取るのにアルコールがないと駄目か・・・はどうでしょう。
アルコールは入れば、本音が聴けるのでは・・・は、考え方が古いですね。
私が実施している子育て支援事業では、「おやつの試食会」という名目で保護者会の実施をして成功しています。
保護者会という組織では「また~役員になるの!デンリーダーになるのはなぁ・・」になります。
自然な雰囲気で、アルコール無しでも保護者は集まってきます。
おやつを食べながら、意見や疑問を聞く事ができます。
スカウティングは家族で参加するもの!との意見もありますが、生活環境の変化を考慮する必要もあります。
仕事の関係で子どもを支援できない家庭もあります。
また、シングルマザーとして頑張っている家庭では、スカウティングに参加できない場合もあります。
支援しなくてはならない家庭の子どもたちをスカウティングに参加させるにはどうしたら良いかを考える必要があります。
最近では男性の子育て参画も増えています。
その一方で、社会で活躍した女性が結婚、出産、子育て等で、閉塞感でストレスを感じてい方々も増えています。
地域社会で子どもを育てる行政の支援事業は全国で行われています。
こうした保護者のネットワーク化は、今後のスカウティングの発展のヒントになると思います。
60年代、70年代の思い出話をするのも楽しいですが、現在の子育て事情を学ぶ必要があります。
決して「最近の子どもは・・とか、少子化の・・・」などの評論家になる必要はありません。
ボーイスカウト関係者は社会教育(者)としての幻想があると思います。
学校ではできない・・・教育って、その他の団体やNPOの方が先進的だったりします。
問題を解決する実践派スカウターが増えることを期待します。
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暁のヨナ PV
