メール作成に関わらず、アプリケーションの操作する際コピーやペースト（貼り付け）や全選択や保存をする時はどのようにしていますか？
ウィンドウズPCを使用している人は、マウスの右クリックやメニューから選択する方がほとんどだと思いますが、Macを使用している人はショートカットの使用率は高いのではないでしょうか？
私も長年Macを使用しているのでショートカットは人並みに使用します。
仕事でウィンドウズPCでも当然使うのですが、Macの「コマンド」キーはウィンドウズでは「Ctrl」キーになります。
Macでは親指で押すのですが、ウィンドウズのキーボードでは配列が一番端なので小指で押します。
これに慣れるまではアプリケーション切り替え「Alt＋Tab」しながらコピペをする作業では、指がつりそうになるくらいに大変です。
基本的にウィンドウズPCではショートカットを使用することを考えられていないのか、実際に社内でもコピーペーストなどは使用している人はいますが、フォトショップのWEB用に保存「Ctrl＋Shift＋Alt＋S」や拡大「Ctrl＋プラス」縮小「Ctrl＋マイナス」などのショートカット使用している人をあまり見かけません。
だからなのか、今回のタイトルのようなメール作成中に思わずショートカットでメールを送信して視うことが多々ありました。
あれ？？？メールが送信されちゃった？
ずいぶん前の話ですが、クライアントからサイトの修正依頼がメールできたので、メール受領のお知らせとして返信メールの作成をしていました。
基本的に返信メールは基本フォーマットがあるので、過去に返信した内容をコピペし宛名を変更するぐらいの簡単な作業なのですが、ショートカットを使用する私はやってしまいました!!!
それまで製作していた新規メッセージのウィンドウが消え、あろうことか送信済みトレイに入っているではないですか！
「あれー、なんで？？？？？？？」
と思いながら送られたメールの内容は、コピペしてクライアント名も変更していないし、内容だってまだ変更していないので、届いたクライアントからしてみれば「何のメールだ？」になりますよね。
当然、すぐ修正してお詫びの文言を入れたメールを送信しました。
その後も何回か同じようなことがあり、返信メールの際は送る直前まで宛名を入れないとか、なるべくショートカットをゆっくりするなど対策することで誤送信はなくなりました。
メール送信のショートカット
つい先日、新人の女の子がメール作成中に送信してしまった！と話しかけてきました。
改行するために、「Shift＋Enter」を押すはずが、間違えて「Ctrl＋Enter」を押してしまい送信されたとのこと。
その時、始めてメール送信のショートカットがあることを教えてもらいました。
よく考えたらそんなショートカットあっても不思議ではないのですが、自分が誤送信してしまったときは「なんで？」が大きく「なぜ起きてしまったのか」を調べることをしていませんでした。
今になって調べてみると、マイクロソフトのサポートサイトにショートカットの一覧がありました。
OSからOffice製品のショートカットが解説付きで載っています。
参考サイト：マイクロソフト
使いこなせばとても便利ですので、きちんと覚えて楽しいショートカットライフを送りましょう。
「ここでき！」
※2012/8/4 修正
・フォントサイズを大きくしました。
・文章の添削をしました。