駆けぬける歓び
BMW 3シリーズがビッグマイナーチェンジその後・・・
今年10月にマイナーチェンジされたDセグメントの雄<BMW3シリーズ> 今までになく日本市場を意識し、ドアハンドルの形状まで変更して全幅1800mmとして町中の立体駐車場を意識したインポーターのご努力は何ともおそれいる次第ですがその後の状況は如何なものでしょうか?
JAIA(日本自動車輸入組合・正規輸入車)のデータによると外国車メーカーの上位はもちろんドイツ勢は占めておりますが、さてこのBMW(全体といっても主力は当然ながら3シリーズ)は今年10月度が2,020台で前年同月比67.5%となっています。
当然ながら宿命の仇メルセデスベンツも同前年62.3%なので結果的には約5%
BMWの方が上回っていると言って良いのや否や?
ちなみに宿命とまではいかずともアウディーは同100.5%とこの時代としては大健闘しています。(NEW A4効果あり!)
さてここからが問題です。
昨年2007年から今年にかけてはBMW3シリーズの新古車がまさに雨後の筍の如く市場にあふれ、実際にオートオークションなどで非常に多くの新古車を目にしてきました。又、ディーラーの認定中古車でも多くご覧になった事と思います。
その結果、中古車の市場価格(先のオークションの相場なども)当然ながら下落し、最もそのダメージを受けたのが少し前に正規ディーラーで新車のBMW3シリーズを購入されたお客様といえるかも知れません。
実際に新車登録後1年から1.5年くらいの3シリーズの査定をご存じのオーナーは少々ショックを受けられるかもしれませんね?
「駆けぬける歓び」NEW BMW3シリーズ!のこれからが注目されるところです。
