大型で非常に強い台風6号は18日午後1時現在、鹿児島県の
種子島の南東約370キロを時速約25キロで北へ進んでいます。
今回は、速度が遅いため、大荒れの天気が長い時間
続きそうです。
台風はこのまま北上を続け、19日から20日にかけて
西日本から東日本にかなり接近する見通しで、
雨も広い範囲で強く降っていて、
九州、四国、近畿では降り始めからの雨量が100ミリを超え
ました。
19日には九州、四国、中国地方が暴風域に入る見込みです。
その後、関東の南へと進む見込みです。
気象庁は低い土地の浸水や河川の増水などに警戒を呼びかけて
います。
本当に、人間は、自然災害の前に何もすることができないという
ことを、最近、つくづく思い知らさせています。
太平洋とユーラシア大陸に挟まれた日本は、地勢的、気象的に
繰り返し台風に襲われる位置にあります。
だからこそ、台風の正しい知識を学び、もし台風が発生したら、
気象情報に注意して事前に対策をし、
危険と思ったら早期避難が大切なことなのだと思います。
備えあれば憂いなし
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