ドル円相場ですが、現在は非常に重要な局面に入ってきています。といいますのも、トレンドの転換の可能性があるからです。
これまでの相場観は96.56から第5波動に入った見方をしており、目標値としてはA波動の値幅9.95を加算して106.50までの上昇を見込んでいました。そして、12/13に5/22高値103.72を越えて103.92まで上昇した訳ですが、この日は陰線で終えてしまいました。第5波動を終了させる地点として103.72を既に越えましたので、103.92が終点と言われても何らおかしな見方ではありませんし、103.72を越えて終値を付ける事が出来なかった事をみると、Wトップ形成を連想させられます。
現在日足のラベリングをしておりますが、仮にこれが正しいとなれば、101.62を割れるとトレンド転換の可能性が高くなり、75.50から5波動を完了しここがA波動の終点と考える事が出来るかと考えます。
ただ、ドル円の日足ローソク足はこれまで11/7の陰線にもみられたように判断を迷わせる事がありました。1本のローソク足でトレンド転換を決めつけるのはよくないと思いますので、その意味でも12/16週は非常に重要な週になるのではないでしょうか?
103.92を越えるか101.62を割れるか(その前に日足MAがあるが)、それまでは、円相場は様子見が賢明でしょう
R 103.92
S 日足MA 101.62
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週足チャートを表示していますが、Wトップとなれば、大きな下落に発展する恐れもあり、75.50-103.92の半値が89.71になりますので、Wトップ完成となれば、2014年後半には90円割れも視野に入ってくる円高ドル安に移行するものと考えています。