ハーレーはとても魅力的なバイクです。
他のバイクとは一線を画す唯一無二の存在。
現世に1800cc以上の空冷Vツインエンジンなんてありえない。
国内メーカーが空冷大排気量から手を引く中、
ハーレーは更なるビッグツインを作り続ける。
それって一見古いようでいて、実は最新技術の塊なのでは。
そこまで個性的だからこそダメなところも愛せちゃう。
とは言え、鉄の塊であり車重が300kgあることも確か。
車体の99%は鉄でできていると言っても過言ではなく、
故に重くなるのは当然。
反面、どこを見ても安っぽさが無く高級感に溢れている。
眺めているだけでも幸せな気持ちになれる。
それがハーレーって奴です!!
ですからストボブ自体に何ら不満は無く、
ハーレーなんだからこのままで良いのです。
だがしかし、スポーツするには重すぎて低すぎる。
それは疑いようのない事実であり、実際に遅い。
ハーレはハーレで良いけど、
やはり私はバイクでスポーツもしたい!!
そんなことを考えてたら、
お盆前のある日、我が家にKTM390dukeがやってきた。
格安セールに釣られて衝動買いしてしまいました。
なぜ390かと言えば、
それは正にハーレーと真逆のマシンだから。
超軽量で深いバンク角を有するコーナリングロケット。
回してなんぼのエンジン特性。
新車なので慣らし中ですが、本当にクルクルと良く曲がる。
バイク好きなら誰もが乗って楽しい思えるマシン。
今の悩みはストボブに乗る時間が無いこと。
KTMの慣らしに出かける際もストボブに乗りたい衝動を抑えなければなりません。
「ああ~ ストボブで走りてぇ~」と心底思う。
昇る朝日に照らされ、早朝の涼やかな風を全身に受けながら、
Vツインサウンドを響かせバイパスをひた走る。
そんなシチュエーションが最高に楽しい。
要はただ真っすぐ走るだけで快感!
そんなバイクはハーレーだけだと思います。
ちなみに私、お盆休みなんてものはありません。
朝4時起床でKTMの慣らしをして帰宅、すぐさま支度をして出勤です。
今後は週末どちらにのるかが悩みのタネになりそう。
なんて幸せな悩みでしょう💛