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再び(仮面浪人成功)

中堅私大にて仮面浪人。理系(工学系)
2016年3月 仮面浪人成功しました

情報の少ない2番手3番手程度の大学を目指す仮面浪人生の力になれれば幸いです。

ご無沙汰しております。

もう仮面浪人生活もだいぶ前のように感じる今日この頃です。
さてさて、11月になりセンターも2ヶ月少しのところまできてしまいましたね。


おそらく、このブログを読んでくださっている方や検索でここまできてしまった方は2番手3番手の国公立大志望が多いと思うので、それ前提に話していきます。

武○塾チャンネルのように経験のないことをそれっぽく話すことは論外なので、毎度同様私の経験をもとに。


いますべきなのは弱点潰しです。
とにかく自分と向き合ってください。
自分の苦手なところを徹底的に炙り出していくのです。
この作業を行い自分を知ることで、直前期の追い上げが可能になります。何を行えば得点力が上がるか一目瞭然になりますからね。

2番手3番手の国公立大となると、センター試験の得点が大いに合否に結びつく学科が多いかと思います。国公立大は基本的にセンター試験が不可欠ですが、その中でもとくに重要度が高い学科を志望するならばやはりセンター試験を重点的にやるべきです。


河合模試やら駿ベネ模試で取れていたとしても、やはり本物で取れるかとは別問題です。突然傾向が変わったり、突然難しくなったり、常に変化しうるのがセンター試験です。


当然二次試験を無視してセンター試験のみ学習するわけにも行きませんが、やはりセンター試験で点を取らなければ次にいけないことを考えるとセンター対策重視となるかと思います。

センター試験の対策でオススメは何と言っても駿台のセンター試験実戦問題集です。(青い冊子)
一般的に駿台のマーク問題集は難易度高めに設定されているとされていますが、突如難化した場合にはこの程度の難易度の経験がなければ対応できません。
解説も十分で、苦手の発見や形式慣れ、問題パターンの研究いずれにも力を発揮します。


駿台青本は理系科目と英語で特に有効かなと思いました。何れの科目でも実戦問題集を中心に対策し例のレベルの国公立大で必要な得点率約8割を達成しています。
(現役時代に過去問+河合実戦問題集の組み合わせで難化に対応できず惨敗したので、やはり駿台はガチです_(:3 」∠)_)
英語に関してはセンター試験において答えの根拠を探すプロセスが独特なため、駿台青本である程度の難易度に慣れた後に過去問を解いてみるといいでしょう。何十年もいらないので、東進から出ている10カ年の過去問がオススメです。解説のわかりやすさはトップクラス。


ただ、国語は話が別です。
高校の先生などから、国語は過去問をやれと耳にタコができるほど言われたのではないでしょうか?
センター国語はほんとうに他の試験に比べ独特そのものです。例えば、現代文の選択肢の構造には特徴があり、過去問を研究しこうした特徴を理解することが攻略の近道であるというわけです。

ただセンター試験である以上難易度は数年に一度のペースで変わっています。国語の難化のために泣く泣く志望校を変えた人もたくさんいます。
国語に関しては過去問中心に、尚且つ実戦問題集を用いどんな問題でも対応できる応用力を身につけるべきと考えます。
何十年も昔のものを解く時間があれば繰り返し近年の問題を解き研究すべきなので、英語同様東進から出ている緑色の10カ年の過去問がオススメです。そして国語が苦手ならば同じく東進から出ている実戦問題集(センター試験同一レベル模試)をオススメします。こちらはどの実戦問題集よりも解説が丁寧でポイントが明解でした。理系では手薄になりがちな古文漢文の基礎知識に関しても丁寧な解説がなされています。


センター試験の対策はこんな感じでやっていき、苦手をつぶしていくと良いかと思います。
二次試験については問題集の好みなど人それぞれですが、私は、
英語→シス単、速読英熟語、ポレポレ、英語長文500、英語長文800
数学→メジアン(数研、学校配布)、クリアー(数研、学校配布)、青チャート数3、SPEED攻略数学難関大Best(Z会)
物理→セミナー(学校配布)、リードα(学校配布)、エッセンス
化学→解法の焦点、リードα(学校配布)

をぐるぐるやってました。たくさんやたらめったら解くよりかはとにかく厳選された問題を何度もやることが大事です。ポレポレなんかその最たる例でしょう。(あくまで私の受験校のレベルに合わせた二次対策なので、あまりこちらは参考にならないかもしれません。とにかくポレポレは神です。)



と、長々と書いてしまいましたが参考になれば是非学習に取り入れてください!
当然、単語や熟語など基礎的な学習は毎日欠かさずに!

それでは、またいつか
負けが決まった戦などないのです。