そしてなんとかホテル到着。



娘の熱を計ると38度にまで上がっていました。



なんで?

どうしてこのタイミングで?



もうパニックです。



私はこの合宿には、ものすごい覚悟で臨んでいました。



コロナ禍の合宿なので、主人には反対されていました。


それでも、


・集合的無意識から作られた恐怖から抜け出たところに行きたい。

・人目を気にしない世界に行きたい。

・自分のやりたい事が制限なくできる世界に行きたい。

・小さな子供を子育てしているからといって、〇〇ができないと思いたくない。


そんな思いから、参加を決めたのです。



主人が反対する気持ちも分かる。


でも、参加して『大丈夫』の世界に一歩踏み出すんだ!

『恐れの住人』の世界から抜け出すんだ!


そう力が入っていました。








でも前日の夜、目の前にいる娘は熱があります。

すごく、すごく元気なのに熱だけありました。

初めての熱が、その日でした。


お世話になっている助産師さんに相談しても、夜中に40度越える事は普通にあるから、まだ旅先に行ってないのなら今回はやめた方がいいと言われました。




でも、目の前にいる娘は場所が違って興奮してる事もあり、『暴れる』という表現をしていいほど元気いっぱいでした。

だけど、暴れるどうにか熱を計ると、やっぱり38度近いのです。




私はいい歳して声を上げて泣いてしまうほど悔しかったですが、今回はリタイアする決断をし、真純さんに連絡しました。


真純さんは、当日まで待ってくれると言ってくれましたが、今後更に熱が上がるかもしれないし、どうなるかわからないからと、泣きながらその日リタイアする事を伝え、

電話を切った後、フライトのキャンセルをしました。




ホテルの窓から見た景色はすごく綺麗で、

必ずまたここに泊まろう、その時は必ず飛行機に乗ろうと決意しました。














行かないと決めた事で、悔しさと同時にどこかホッとしてる部分があったのも事実です。



そしてリタイアを告げてしばらくしてから熱を計ると



37.5℃…



あれ?



また1時間後位に計ると



36.7℃



?????



下がってる。



私がほっとしたことで、娘の熱も下がったんでしょうと真純さんは言っていました。



でもリタイアを決めていたので、そのまま眠りにつきました。



早朝に計っても、熱は36.5℃でした。




なーんだ、行けたなぁ笑い泣き

でも行かないし、もう少しゆっくりするかと思っていた矢先でした。





…つづきます!