自己肯定感って大事ですよね。

生きる上でさ

でも

もちすぎてる人っている。

例えばうちの奥さん。

ある晩、晩酌しながら

『あんたわね、私の親のように私を愛したらいいのよ ウィ~ヒックヒック』

とても理解ある両親に愛されて育ってきた奥さん。

こんな事を臆面もなく言うのです。

そして、翌朝、

『おーい朝だぞう!ママもふっちゃんも、起きろ起きろぅ~6時やで~』

我が家の朝食は私の係。なので当然、家族を起こすのも私なのですが、

『うっっるさいな!親かよ!』

とまあこんな感じ。ただのわがままって?

そうですよね。わがまま。

だけど、彼女をなじってみても、きっと笑うだけ。

あらまた私ったらかわいって。(いえまあ社会の中ではださないからいいんですけど)

私は育った家庭環境に未だにうらみを残しちゃっている。

暴力、無関心、過度な宗教信仰が家庭にあった。

友人たちは何にも知りません。だって話してないからです。

話したら、同情、蔑みが生まれると信じていましたから。

対等でいられない気がして。

対外的にはうまくいっている様に見えていたと思う。

おしゃべりで、背が大きくて、顔もわりとまずくないんですよ私。(なかったに訂正)

学校をでて家庭から解放されつつあった19歳の時、ふと

『今の俺幸せだなあ』って思ったときがあったんです。

その時はっきり、心の奥から自分の声が聞こえました。

とてもよく覚えてる。

『だめじゃん、このままだと俺幸せになっちゃうじゃん』

回想じゃなくて、このままのセリフではっきり聞こえました。

無意識の声っていうものだと思うんですが、たまたまその時、その無意識の声が顕在化

したから意識できただけで、思い返せばいろんな場面で

同じ様に感じて生きてきた事に思い当たりました。

自己肯定感ってなんなんでしょう?

自己肯定感にあふれる??自己肯定感が低い??

実態なくいつの間にか自らの影となって人生を左右する??

一見うまく行っていると自分で信じても、心の奥底は違うかも知れないですよね。

そういう事ってあると思いますよ!

うちの奥さんにはなさそうだあ~。