夜のお供今夜からまた作品を作り始めよう。夜のお供を探しに久しぶりに夜を歩く。DVDを四枚も借りてしまった。夜のスパーで迷わずミルクティーを買った。水色のリュックには四つの世界と2リットルのミルクティー。月は今日もまんまるで高い位置にいたけどちゃんと真っ正面にいてくれた。これから月は欠けてゆくけど私の想像は広がるばかりだ。さぁ、また始まる。新しいことが始まる予感を胸に私は夜を歩いた。