T140V 後始末 | オートバイ

オートバイ

素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


T140Vツーリングの後始末。

スロットルワイヤーのタイコ抜けは思い当たる事があったので、それを注意しながら作り直し。またダメだったら2本引きに換える。
1本引き重いの。

オイル交換とズルズルなリアタイヤ交換。


ブレーキパッドが終了していた…。
片減りしてる。

ガレージに転がっていた新品パッドに交換。
走ってみるとブレーキが異常に効く。何かおかしいと思い、ローターを見ると紫色に焼けている。そして、触るとチンチンに熱い!

試しにRブレーキを掛けずに走ってみると、ブレーキを掛けていないのに発熱している。

ブレーキの引きずりがあるみたい。

見るとキャリパーの位置がおかしい。対抗ピストンなのに、片押しのスライドキャリパーみたいになっている。
パッドを換えたから厚くなって引きずっている?
極小クリアランス!よくこんなんで走ってたな…。
それとは別に換えたブレーキパッドと鋳鉄ローターの組み合わせが良くない事が判明。

ガレージに転がっていたパッドはフルメタルパッドだった。
鋳鉄ローターにフルメタルパッドは使用不可らしい。

セラミックメタルのAP RACING純正品に交換。

T140V用とか書いてあったけど、やっぱり怪レい部品はイカン。
ゴミ箱にボッシュート。

そんなの当たり前だろ!

と言われたら、グウの音も出ない。
基本的な知識が足りない…。

キャリパーの芯が出ていないのも、ホイールの脱着を今まで何回もしているので気付けたはず。

フニフニ言っても進まない。

一緒に注文したキャリパーのオフセットシムを使い、キャリパーをオフセット。
ホイールを回してみると引きずりが無くなっていない。後ろから見て芯が出ているのに?

落ち着いてよく確認をする。ホイールのシャフトを締め付けるとキャリパーが少し内側に入り、引きずりが出る。

シャフト上の部品が摩耗しているのか?沈み込んでいるのか?それとも足りないのか?締め付けるとキャリパーがローターに対して真っ直ぐでは無くなってしまうみたい。

パーツマニュアルを見ると、部品が足りない感じは無さそう。

キャリパーのオフセットシムを抜き、スピードメーター・ギアボックスのワッシャーを厚い物に交換してオフセットシム無しでキャリパーの芯を出してみる。

引きずりが無くなった。キャリパーの芯もシム無しで出ている。

走った感じは問題無し。ローターの温度も異常に熱くはならず、紫の焼けも無くなった。

コレで良いのか…?なんだかスッキリしない。
根本から見直しが必要な気がする。



*現状の個人売買で買った物なので、以前の整備や特定個人等にケチを付けたり貶める意図は全く無いです。
しっかりとした物が欲しければ然るべき場所で正当な値段で買います。

この記事に限らず、ブログ自体がただのメモなので悪く捉えないでいただけると幸いです。

他人の事を指摘する知識も余裕もありません(笑
自分の事で精一杯!