Triumph 2LS Drum Brake 1 | オートバイ

オートバイ

素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


トライアンフのFブレーキを効くようにしたい! 

現状で別に問題は無いが、ツーリングで初めての場所へ行く時などに、アッ!と言う場面がたまにある。
そんな時になるべく効く方が良いので、後年式のツーリーディングのパネルに交換する事にした。 

交換したいパネル。
なんかBSAのA65に付いてたらしひ。
BSA/トライアンフと共通っぽいので互換性があると思う。
コレが本当にBSAに付いていたかは分からないからね!一応書いておく。

1968年の物らしく、ブレーキワイヤーの取り回しが横からになっている。


69年からはフォークとワイヤーが並行しての取り回し。 

すぐに変更されたと言う事は、何か不都合があったのかな?
長いケーブルの見た目がチョットだらしないように感じる。見た目の問題?

僕の65年には63年ユニット?別体?だかのフォークが付いているので、フォークと並行する取り回しではフォークアウターのワイヤーアジャスター部を削る必要かも。
なので、68年の横から取り回すパネルの方が都合が良いかな?

付ける前に加工したい部分がある。
パネル外周のリブがそれまでの物より巨大。コレはコレで格好良いんだけど、今回は小ぶりに見せたいので、Sさんからご紹介して頂いた加工屋さんにお願いしてパネル外周を削って頂く事にした。 

で、とても早く仕上げて頂きました。ありがとうございます! 

鋳肌が激しいので耐水ペーパーでガリガリと落とした。
荒取りを手抜きしたので鋳肌が目立つ。 
もう少しシコシコしないと…。 

ちょっとあんまりなんで、ペーパー掛けをやり直す。 

凸方向の鋳肌は落ちたが、凹方向は形を変えるくらいの気合いが無ければ落ちないと思う。ボチボチで切り上げ。  

外して清掃しておいた部品を組み付け。 
付いていたシューはカチカチだったので、新品に交換。 

カム同調のロッドは片方しかネジが無い。反対側はコの字型の金具がロッドと一体になっている。 

車体に付いた状態で、どうやって調整するのだろう? 


他メーカーで触った事があるのはロッドのネジが両側にあって、外から簡単に調整が出来る物だった。

まあいいや。 

とりあえずプレートをハブに固定。
スピンドルを変えないとダメかな?と思ったけど互換があったみたいでポン付け。
8インチのフルワイズハブならポンで行ける感じかな?

ああ!メモだからね!参考にはしないでほしい。

アルミアングルを噛ませたバイスにスピンドルシャフトを固定。 

ロッドを付けない状態でカムレバーを単体にしてレバーを引き切った所にマーキング。もう片方も同じ様にしてマーキング。 

同調ロッドを付けて引き切った時に両方のレバーに付けたマークが合うようにしてみた。 

バイス上で回転させてブレーキを掛けてみる。
効きそうな雰囲気を感じる。

車体に取り付け。

試しにブレーキを掛けてみるとグニャリとイマイチ効いてない感触。  

前述の通り、同調ロッドのネジが片方しかないので、ピンを外さないと調整出来ない&ネジ半周単位でしか調整出来ない。 
なんとなくビン!と効く所で調整終了。 

車体を前後させてみる。ブレーキはビンビンに効く感じ。  
しかし、効いた所から握り込むと、グニャリとした感覚が残る。それがいくら調整しても消えない。 

よくよく考えると、シューがピンで固定されないフローティングタイプだからソコに力が逃げてグニャリとなるのかな? 
まあ実際に走ってみないとワカラン。



ワカラン!