十月に事件は起きた…
近所で買い物をしていると、店員さんが声を掛けてきた。
「トライアンフでお越しのお客様ですか?」
と
ええ、そうですけど。
なら、邪魔だからどかして。
かと思ったら…
「倒してしまったみたいなんですよ。」
え!?
変な声が出てしまった…
現場に行くと、既に起こされていたトラと女の人。
状況を聞くと、バックで駐車中にオートバイが有ることに気付かず、オートバイを押してしまって、サイド・スタンドが外れて倒れたようだ。
とりあえず、簡単に破損状況を確認する。
フロント・フェンダーのガリ傷やフット・レストとクラッチ・レバーが曲がっているくらいで、大した事が無いように見えた。
連絡先を書いた紙を渡され、20万くらいのオートバイに見えたのだろうか
「申し訳ありません、修理代を出します。」
が、見た目の判断では、どの程度の壊れかたか分からないし、それはちょっと、お互いにヤバいと思うよと言い、保険屋に電話してもらう。
後々になって、口約束で揉めるのも勘弁してほしい…。
どこかに怒りをぶつけたい気分だが、オートバイを倒してしまった人が逃げずに謝ってくれたのと、グズグズと文句を言うのも精神的に疲れるので、家に帰ることにした。
すると、走行した瞬間に違和感。
真っ直ぐ走っているのに、ステアリングが左に曲がっている…。
正面からの素敵な風景
うん。曲がっているね。
一年のあいだに、三回も派手に壊れるって…
呪われてるのか?
てな訳で、鼻血が出るような状況に陥っております。
なんだか、疲れてしまったので、続きは、また来年。
みなさま、よいお年を…