タイミング・ケース1 | オートバイ

オートバイ

素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。

時間が経ってしまったので、相当に記憶が怪しい…。
しかし、なんとか、書き切ろうかと。



タイミング・ケースを組む。

バルブのタイミング・ギアやオイル・ポンプが付く、重要な場所。
あ、エンジンに重要じゃない場所なんて無いか…。

ケース内に取り付ける4枚のギア。
photo:01


大きいの2枚がタイミング・ギア。
中くらいのがアイドル・ギア。
小さいのがクランクシャフト・ピニオン・ギア。

まずは、タイミング・ギア。
カムシャフトに溝が付いているので、キーを入れておく。
photo:02


特殊工具の棒を付ける。
逆ネジ!注意!
photo:03


棒にカムギアを入れ、印が付いている溝にキーを合わせて入れる。
photo:04


棒に円筒形の特殊工具と逆ナットを入れ、ナットを締め込んで、カムギアを入れていく。
この時、カムシャフトを回しながら、ナットを締め込んでいく。
カムシャフトが回らなくなってしまったら、無理をしないで、取り外してから再確認。

吸排気ともに同じ手順。

画像が無いや…。

次はクランクシャフト・ピニオン・ギア。
クランクシャフトにキーを入れ、ピニオン・ギアを入れ、キーに合わせてから、特殊工具を当て、叩き入れる。
ピニオン・ギアの溝は一つしかない。

これまた、画像が無い…。

三つのギアを入れ終わったら、ギアをナットで固定する。
そのままでは、空回りしてナットを締める事が出来ないので、アイドル・ギアを入れる。

で、ピニオン・ギアを半分に切った物を噛ませる。
photo:05


こうする事で、空回りせずにナットを締め込める。

ナットにロックタイトを塗り、締める。
カムシャフトの吸気側には、オイル・ポンプ駆動用、突起が付いたナットが付く。
カムギアのナットは逆ネジだけど、ピニオン・ギアのナットは正ネジなので、要注意!

三つのギアを固定できたら、アイドル・ギアを抜き、バルブ・タイミングを合わせる。

各ギアに合わせマークが打ってあるので、マニュアル通りに合わせる。
photo:06


アイドル・ギアを入れた時に、全てのマークが合えば、出来上がり。

クランクシャフトの動きが、クランクシャフト・ピニオン・ギアからアイドル・ギアに伝わり、吸排気のカムシャフトを駆動させる。

僕のトラは、スタンダードな仕様なので、マニュアル通りに組んだけど、吸排気のタイミングを個別に設定できる、トラのツインは、かなり高度なチューニングが出来るらしい。





やっぱり、怪しいなあ…。

もし、検索で引っ掛かってしまったら、変なヤツのメモ程度に流して下さい…。