TST34 オート・クルーズ機構 | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


K先生に指摘された事の一つ。

キャブレター、スライド・バルブの張り付き。

スライド・バルブが空いたまま戻らないことがある。

簡単に言うと、アクセルを戻しても、減速しない。
ことがある。

さすが英国車。
オート・クルーズ機構が付いているのですね!
高速巡航も、お手の物!

危ねえよ…。

原因は、マニフォールド部分の締めすぎ。
photo:01


二点で止まっているので、締めすぎると、キャブレターが歪む。
キャブレターが歪むと、スライド・バルブは戻らないし、二次エアを吸ったりする。

心情的には、合わせ面からの、二次エアを恐れて、強く締めたいところ。
コンセントリックMK1は、非常に柔らかい素材で出来ているので、締めすぎると、簡単に歪む。

これは、トラの時も経験したこと。
にも関わらず、同じ事を繰り返すとは…。

トラの時は、スライド・バルブが張り付かない様、削れば良いんじゃね?
と思い、削ってはみたが、二次エアが酷くなり、スローが安定しない、全く使えないキャブレターになった。

結論は、一度、歪ませてしまうと、まともに使えるようにするのは、困難。

なので、熊本のトラヴィス・サイクルズにて、修正済みスペシャル・コンセントリックを購入した。

今回も、トラヴィス様を頼る。

到着。
photo:02


いつもながら、迅速な発送。
感動いたします。

なんだか、プレミアム仕様に変わったらしい。

スライド・バルブの材質が、摩耗しにくいものになっていたり
photo:03


油面の調整がし易くなっていたりします。
photo:04



で、取り付け。
締めすぎに注意する。
スプリング・ワッシャーをかませて、スプリング・ワッシャーが縮み切る位まで、締め付ける。

スライド・バルブの張り付きは、改善。
スローも安定して、良い感じ。



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