「特別区競馬組合」は「的場文男」騎手(67歳、大井・フリー)を7月29日(月)〜8月1日(木)の4日間の騎乗停止処分にすると発表した。
今月6日(土)に大井競馬施設内における騎手同士の金銭上のトラブルがあり、一方的に「的場」騎手側に「非」がある事が判明した為。
9日(火)には競馬開催期間における不適切行為で当該騎手による騎乗が競走の公正を害する恐れがある為として12日(金)まで騎乗変更を命じられていた。
この時点で同組合は「調査結果及び処分内容についてはわかり次第お知らせいたします」としていた。
その後、被害者が「的場」騎手の謝罪を受け入れた事で同組合が協議した結果、特別区競馬組合競馬実施規則第73条第1項第7号(競馬の健全な施行に著しい悪影響を及ぼすべき非行があった)に基づいての処分となった。
「的場」騎手は7月29日(月)〜8月2日(金)の大井開催、8月5日(月)〜9日(金)の川崎開催での騎乗申し込みをしておらず、最短での騎乗再開は8月12日(月)の大井開催となる。