今年度の「第104回 全国高等学校野球選手権大会」(別名、夏の甲子園)が18日(木)、準々決勝が行われ、「仙台育英」(宮城)が「愛工大名電」(愛知)を6対2で破り、準優勝した2015年以来7年ぶりに準決勝(ベスト4)進出を果たした。
また、「聖光学院」(福島)が「九州学院」(熊本)を10対5で破り、17回目の出場で初の準決勝進出、福島勢としては1971年に準優勝した「磐城」以来51年ぶり2回目となった。
東北勢の準決勝進出は2018年の「金足農業」(秋田)以来で2校進出は2013年の「花巻東」(岩手)と「日大山形」(山形)以来9年ぶりとなった。
準決勝は20日(土)に行われるが、皮肉にも「仙台育英」と「聖光学院」の東北勢が激突する事に。
ただ、これによって東北勢の4年ぶりの決勝進出が確定、「仙台育英」が勝てば7年ぶり、「聖光学院」が勝てば初の決勝、春夏通じて史上初の東北勢優勝となるか?